今回HR Techガイドでインタビューをさせていただいたのは、企業と退職者をつなぐクラウドシステム「Official-Alumni.com(オフィシャル・アルムナイ・ドットコム)」を運営している株式会社ハッカズーク様です。

企業の担当者は退職者(アルムナイ)を検索してコミュニケーションを取ることができ、アルムナイはクローズドなSNSに参加して他のアルムナイや現役の社員とつながれるため、双方にメリットがあります。

アルムナイを活用したい企業の方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。

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目次
  1. 株式会社ハッカズーク様へのインタビュー内容を紹介します
    1. Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず最初に、Official-Alumni.comの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」
    2. Q2.「次にOfficial-Alumni.comをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」
    3. Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、Official-Alumni.comの強み・優位性を教えてください。」
    4. Q4.「改めて新規で社員を雇用することと比べての、アルムナイを再雇用することのメリットについて教えていただけますでしょうか?」
    5. Q5.「アルムナイを再雇用する上で、逆にデメリットになる部分や気をつけるべき点があれば教えてください。またそのデメリットを解消するための仕組みや取り組みがあれば教えていただけますか?」
    6. Q6.「一度退職した人にとっては、再入社のハードルは高いのではと感じます。退職者が再入社したいと思う取り組みとして、実際に行なった施策の例があればいくつか教えていただけますか?」
    7. Q7.「Official-Alumni.comでは、退職者の現状のキャリアやスキルをチェックができるとのことですが、退職者は自主的にOfficial-Alumni.comにデータを入力する仕組みなのでしょうか?退職者側として直近の情報をOfficial-Alumni.comに登録するインセンティブはどういったものがあるのでしょうか?」
    8. Q8.「Official-Alumni.comを実際に導入している企業からの評判や感想について、いくつか教えていただけますでしょうか?」
    9. Q9.「株式会社ハッカズークとしての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」
    10. 株式会社ハッカズークの会社情報
  2. 最後に

株式会社ハッカズーク様へのインタビュー内容を紹介します

それでは早速、「株式会社ハッカズーク様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。

Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず最初に、Official-Alumni.comの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」

Official-Alumni.comは、企業とその企業を退職したアルムナイに特化したクラウドシステムです。

人事などの管理者はCRMのような機能を使ってアルムナイを検索したり、アルムナイとコミュニケーションを取ったりできます。

アルムナイにとっても、クローズドなSNSに参加して他のアルムナイや一部の社員と繋がれるメリットがあるので、登録してくれる方は多いです。

企業の導入目的は、再雇用や業務委託、採用ブランディングなどの採用視点もあれば、退職後のキャリアを可視化して社員のキャリア開発の参考にしたり、退職者インタビューをして人事制度や環境の改善に活かしたりしていることもあります。

他にも、ビジネス連携やオープンイノベーションなど、ビジネスの繋がりを目的にしている企業も多いです。

また、企業以外の組織でも導入も増えてきました。

大学や専門学校、協会やNPO法人、プロスポーツチームなど、幅広い組織のアルムナイコミュニティ構築を支援しています。

Q2.「次にOfficial-Alumni.comをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」

「退職による損失をなくしたい」という想いからスタートしたサービスです。

ハッカズークを設立する前は、レジェンダという会社で人事・採用領域でコンサルティングやアウトソーシング、そしてシステムの提供をしていました。

多くの企業は、競争力を高めるために入社前の候補者と在籍中の社員に対してたくさんの時間とお金を投資しますが、退職した後は繋がっていないケースがほとんどです。

そのため、「退職されると今までの投資が無駄になってしまう」という声をよく耳にしました。

そこで、今までは候補者と社員だけだった人事のジョブスコープを退職後のアルムナイまで広げることで、退職による損失をなくして新しい価値を生み出せると考えました。

私自身カナダの大学を出ていたり、前職でも前々職でも海外で仕事をしていたりと、もともとアルムナイというカルチャーに馴染みがあったというのもありますね。

Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、Official-Alumni.comの強み・優位性を教えてください。」

Official-Alumni.comは、企業向けアルムナイ専門でサービスシェアNo.1の導入実績があります。

多くの支援実績から蓄積したノウハウや知見を活かして常に改善を続けているシステムと、システムを最大限活用したアルムナイの取り組みを成功に導くためのコンサルティングを高く評価いただいている点が、競合サービスと比較した際の強みではないでしょうか。

アルムナイは多くの企業にとって初めての取り組みなので、参考にできる事例が少なかったり、適切なツールを構築することが難しかったりすることも多いです。

多くの企業で導入されていて、実績のあるシステムやコンサルティングを合わせてパッケージで導入できることは、これから取り組みを始める企業や、既に取り組み始めていて苦戦している企業にとっては、価値を感じていただきやすいサービスだと思います。

Q4.「改めて新規で社員を雇用することと比べての、アルムナイを再雇用することのメリットについて教えていただけますでしょうか?」

アルムナイを再雇用するメリットの前に、他の外部人材と比較したアルムナイの特徴として、「中のことも外のことも両方をよく知っている貴重な人材である」という点があります。

そういった特徴のあるアルムナイを再雇用できると、在籍時に身につけている社内理解をもとに、退職後に培った社外の経験や知見を社内で活かしやすいというのは、会社にとっても再入社する個人にとっても大きなメリットです。

また、一度他の会社などを見てきた上で再入社するという意思決定をした人は、その会社の良いところや悪いところ、また自身とその会社との相性を、社外と比較したうえで実感しているので、納得性が高くなってエンゲージメントやパフォーマンスも高くなるという点も、会社と個人の双方にとってメリットになります。

これは再雇用に限らず、副業や業務委託での仕事の依頼や、事業提携などをする時でも同じです。

もちろん、中のことを知っていてキャッチアップが速いので、教育の時間やコストは抑えられますし、エージェント費用などと比べて圧倒的に低コストで採用できる、というメリットもありますね。

Q5.「アルムナイを再雇用する上で、逆にデメリットになる部分や気をつけるべき点があれば教えてください。またそのデメリットを解消するための仕組みや取り組みがあれば教えていただけますか?」

デメリットはないですが、再雇用する前と、再雇用した後で注意すべき点がいくつかあります。

再雇用する前でいうと、そのアルムナイが退職する前と後では、会社もそのアルムナイ自身にも変化があることをちゃんと意識するということです。

在籍時の評価ばかりを気にする会社がありますが、事業のライフサイクルもスキルのライフサイクルも短い今の時代では、数年前の在籍時のマッチ度や評価が今とは全く違うことがあります。

お互いの変化を理解して、改めて今のマッチ度を測るべきです。

また、一度退職をしたということはそこに理由があることも考えなくてはなりません。

その理由が解消されている、もしくはその理由となった事象に対する考えが変わっている、ということをお互いに確認をしないと、再入社してもどちらも幸せにならない可能性があります。

再入社後においても、お互いの変化を意識することは重要です。

社内の制度やツール、働き方やコミュニケーションの仕方などが過去の在籍時と大きく変わっていることはあります。

先ほどアルムナイはキャッチアップが速いと言いましたが、それでも会社は変化していることを意識してオンボーディングの支援をしっかりすることは重要です。

「すべて分かってるよね」という期待をしてしまうことは良くないですね。

Q6.「一度退職した人にとっては、再入社のハードルは高いのではと感じます。退職者が再入社したいと思う取り組みとして、実際に行なった施策の例があればいくつか教えていただけますか?」

「社員がポジティブに受け入れてくれるのか?」「退職理由が解消されているか?」「会社の好きだったところが変わっていないか?」などの点がアルムナイに伝わっていない時に、ハードルが高く感じられると思います。

まずは退職理由を把握することが最初の一歩です。

退職者インタビューなどでも本当の退職理由を引き出せていないケースが多いです。

退職理由には個人起因のものと会社起因のものがありますが、退職理由を把握できていないと、会社もアルムナイも後者が解消できているか判断できません。

退職理由を把握した上で、それが解消されているのであればそれを伝えることは重要です。

それと合わせて、アルムナイがポジティブに受け入れてくれるかや、好きだったカルチャーなどが変わっていないかを伝えるには、現役の社員や、すでに再入社者がいる場合にはその人の声をアルムナイに届けるのが有効ですね。

Q7.「Official-Alumni.comでは、退職者の現状のキャリアやスキルをチェックができるとのことですが、退職者は自主的にOfficial-Alumni.comにデータを入力する仕組みなのでしょうか?退職者側として直近の情報をOfficial-Alumni.comに登録するインセンティブはどういったものがあるのでしょうか?」

企業のカルチャーや職種、アルムナイの今の仕事やニーズによって様々ですが、会社やアルムナイとの緩い繋がりを求めているのがひとつです。

一度は切れてしまったつながりを再構築したい人は多く、想像以上の数のアルムナイが登録してくれます。

もちろん、明確にビジネスやキャリアにつなげたいというアルムナイもいて、その会社のアルムナイだけのクローズドで安心できる環境だからこそ、他のSNSでは出していない情報を登録してくれる人も多く、お互いにそういった情報にアクセスできることがインセンティブになっています。

Q8.「Official-Alumni.comを実際に導入している企業からの評判や感想について、いくつか教えていただけますでしょうか?」

Official-Alumni.comのユーザーには、導入企業の人事などの管理者や社員の方と、その会社を退職したアルムナイの方がいます。

すべての方に共通しているのは、「キャリアやビジネスに繋がった」という実利的な部分と、「うれしかった」という感情的な部分の両方があることですね。

導入企業からは、「想像していた以上に再入社して欲しいアルムナイがたくさんいた」であったり、「退職時に転職した会社からまた別の会社に転職していたのを知らなかったけど、今の会社なら提携ができそう」など、今まで可視化できていなかった価値に驚きの声をたくさん頂いています。

一方で、「アルムナイが何かできることがあれば協力すると言ってくれるのがうれしい」であったり、「とても良い取り組みだと社員が言っていて、社員のエンゲージメントが上がっている」など、この繋がり自体に喜びを感じてくれることも多いですね。

同じようにアルムナイ側からも、「ビジネスの繋がりができた」というご報告もいただきますし、「途切れてしまった縁がもう一度つながることがうれしい」という声もよく聞きます。

Q9.「株式会社ハッカズークとしての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」

弊社は「退職で終わらない企業と個人の新しい関係の実現」をビジョンに掲げています。

これを実現するには、先ほどお話ししたような実利面と感情面の両方で、企業と社員とアルムナイの全てにとっても良い関係を構築する必要がありますし、そのためにはまだ一部には残る「退職者=裏切り者」という考えを変えていきたいと思っています。

株式会社ハッカズークの会社情報

会社名株式会社ハッカズーク
所在地東京都新宿区西新宿6-21-1 アイタウンプラザ 205
代表取締役社長鈴木仁志
公式サイトURLhttps://www.hackazouk.com/

最後に

今回は、「Official-Alumni.com」を提供している株式会社ハッカズーク様のインタビューを紹介しました。

システムの魅力はもちろん、日本ではまだ馴染みのないアルムナイ活用のメリットや注意点なども詳しくお話しいただけて、とても興味深く、参考になりました。

今後もシェアNo.1のアルムナイ専門サービスとして、日本のアルムナイ活用の文化を牽引してくれるのではないでしょうか。

今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからOfficial-Alumni.comの公式サイトをチェックしてみてください。

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株式会社ハッカズーク様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!

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