
慶應義塾大学卒業後、東証一部上場のIT企業に入社。
人事システム領域ではプロジェクトマネージャーとして、SAPやSuccessFactorsのグローバル展開など複数プロジェクトを経験。
人事部として新卒採用から中途採用、700人以上の社員のキャリアや労務を担当。
人事評価制度を構築した経験もあり、エンジニア採用や業務委託にも精通。
「オンライン採用を導入したいけどおすすめは?」
「Lognaviの採用ツールって他と何が違うの?」
「就活ルール」廃止に伴う通年採用への移行や新型コロナウィルス感染症の影響による採用のオンライン化など、新卒採用市場のトレンドが激変しています。
新しい採用手法を導入したいと考えてはいるものの、ノウハウがなく困っているという企業も多いのではないでしょうか。
この記事では、人事として新卒採用を長く経験してきた目線で、#動画就職アプリで大注目を浴びているLognaviについて解説します。
Lognaviが提供する新しい機能や特徴、導入した企業からの評判・口コミから気になる料金まで詳しく説明していきます。
新しい採用手法を取り入れたいと考えている企業はぜひ参考にしてください。
Lognaviの評判・口コミは?実際に導入した企業の声を紹介!
2019年より「動画就職アプリ」という新しいサービスを提供しているLognaviですが評判はどうでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
Lognaviの良い評判・口コミ
まずはLognaviの良い評判・口コミから紹介していきます。

採用コストを下げることができた。
Lognaviは求人掲載料無料、成功報酬料も一切なし、企業説明会や面接もオンラインで完結するため、交通費や会場費もかからず効率よく採用活動ができるとの口コミが寄せられています。
求人掲載料は採用担当者にとって必ず発生する費用として認識されていることから、Lognaviが提供するツールはこれまでにはない新しいタイプですね。

地方の優秀な学生さんからも応募いただけるようになった。
これまでの就活スタイルは、企業説明会、面接のたびに交通費や宿泊費がかかり、地方の学生にとっては気になる企業があっても諦めざるを得ない状況でした。
Lognaviなら、学生は企業へのエントリーからセミナー参加、面接まで全て完結します。
地方在住の優秀な学生からの応募が増えたと企業担当者からは嬉しい評判が寄せられています。
まさにオンライン化を導入する大きなメリットですね。

採用工数を大幅に減らすことができた。
一般的な新卒採用における手法は求人広告やパンフレット作成から始まり、説明会、書類選考、面接、内定、入社までの内定者フォローと多くの工数やコストがかかります。
Lognaviを利用することで採用活動のほとんどがオンライン化できるため、採用業務の効率化を多くの企業が実感されています。
Lognaviの悪い評判・口コミ
次に、Lognaviの悪い評判・口コミも見てみましょう。

学生が使用するアプリのエラーや不具合が多い。
学生はアプリひとつで就活を完結できるため、パソコンではなくスマホからセミナーや面接に参加します。
アプリに予期せぬ不具合が発生しセミナーに参加できない学生がいた、面接の日程変更が必要になったなど、アプリの不具合が多いとの口コミも寄せられています。
新しいタイプの就活プラットフォームであるため、エラーや不具合への対策はまだ課題があるようです。

動画採用は、予定以上の採用コストがかかった。
動画制作で想定外のコストやマンパワーがかかったという評判も聞かれます。
Lognaviは動画中心の採用ツールのため、企業も学生も「動画」でそれぞれの魅力を伝えることがコンセプトです。
毎年かかるコストではないこと、また動画制作をおろそかにしてしまうとエントリー数も伸び悩むという致命的な事態を招いてしまいます。
コストをかけず自社で動画制作を検討する企業は、相応の時間を確保する必要があります。
Lognaviの導入事例
採用支援サービスとして新規参入して間もないLognaviですが、いち早く導入した企業の事例を見てみましょう。
今回は3つの事例を紹介します。

Lognavi以前は転職サイトの求人広告を利用していたが目標人数を達成できなかったり、内定辞退による採用の長期化で採用コストが年々増えていた。
動画を活用する採用への切り替えは不安もあったが、動画でのアピールの仕方など担当者からも手ほどきを受け、学生に伝わる動画制作にこだわった。
動画採用に切り替えたことで面接でも会社の魅力がしっかり伝わっていることを実感することができ満足している。

知名度もない中小企業のため、採用コストもかかる新卒採用は諦めていた。
Lognaviは求人掲載料も永年無料で成功報酬もかからないため、今後活用のシーンが増えそうな動画制作にコストを使った。
Lognaviは動画就活アプリのため、企業サイズや知名度に関係なく動画を見てもらうことができるのが素晴らしい。

Lognaviはひとつの学年だけを対象とせず、1年~4年まで利用できるプラットフォームなので、いち早く学生との接点を持つことができる。
余裕ある時間枠の中で双方見極めができるので、内定辞退や採用ミスマッチ防止につながることを期待している。
Lognaviの強み・メリット4選
Lognaviは採用の全ての工程をオンライン化できる採用ツールとして、これまでの採用課題を解決する多くの強みがあります。
Lognaviの強み・メリット、
- 新卒採用のトレンドにマッチした採用ツール
- 採用コストを削減できる
- オンライン採用により広範囲の採用が可能
- 採用工数をさげ、効率化
について、それぞれ紹介していきます。
Lognaviの強み・メリット1.新卒採用のトレンドにマッチした採用ツール
新卒採用のトレンドとして、学生優位であることと早期化があげられます。
学生優位な状況が続いているため、企業知名度がある企業が優位になりやすいと言えます。
そのため、学生に企業を発見してもらい興味を持ってもらうところから、選考、採用決定までの道のりにおいて、いかに学生一人ひとりと接点を増やすかが鍵となっていくでしょう。
Lognaviは採用動画、オンラインチャット、スカウト、面接全ての機能をひとつにまとめています。
学生と企業が早期に「出会う」ことを可能にし、関係構築をサポートする採用ツールです。
Lognaviの強み・メリット2.採用コストの削減
就活ルール廃止により、通年採用が拡大することが予測できます。
通年採用へのシフトにより、学生は納得いく企業が見つかるまで就活に専念するようになるでしょう。
例えば、一社から内定をもらった後でも興味ある会社が出てくれば他の入社試験にチャレンジし内定企業を辞退するというシナリオも想定しておく必要があります。
採用活動の長期化を踏まえれば、これまでと同じ採用手法ではコスト増大は必至です。
Lognaviは初期費用がかからず、求人掲載永年無料、成功報酬も一切ないため、有料求人広告のように掲載期間延長を心配する必要がありません。
また、LognaviではWEB面接、WEBセミナー、スカウトは有料オプションで提供しています。
自社のニーズに合わせ、必要な機能だけ購入することができるので採用コストの管理もしやすくなるでしょう。
Lognaviの強み・メリット3.オンライン採用により、広範囲の採用が可能
オンライン採用に積極的に取り組むことで、地方から優秀な学生を採用できるチャンスも広がるでしょう。
企業説明会や面接のたびにかかる交通費や宿泊費用は学生にとって大きな負担となるため、オンライン採用ができれば興味のある企業に積極的にエントリーすることができるようになります。
また企業は、海外在住含め遠方の学生へも積極的にアプローチすることができるため、採用する学生の対象を拡大することができます。
Lognaviの強み・メリット4.採用工数をさげ、効率化
通年採用へのシフトにより、採用担当者は採用業務により多くの時間を費やすことになるため採用活動の効率化は急務となるでしょう。
オンライン化を導入することで配布資料の準備、企業説明会や面接を実施するための会場手配が不要となるため、採用業務にかかる工数を大幅に削減することができます。
Lognaviはシステムの仕様も非常にわかりやすいため、求人掲載や動画アップロード、応募者管理まで効率的に行うことができるのも大きなメリットです。
Lognaviの注意点・デメリット2選
Lognaviの注意点・デメリットも見てみましょう。
Lognaviは採用トレンドにマッチした便利なツールではありますが、これまでの一般的採用手法とは大きく異なるコンセプトでサービスを提供しています。
以下2つの注意点、
- 動画次第では企業のイメージダウン
- 採用動画から面接まで一貫したメッセージを
は、Lognaviを活用しての採用成功に欠かせないポイントとなります。
必ず押さえておくようにしましょう。
Lognaviの注意点・デメリット1.動画次第では企業のイメージダウン
Lognaviは「就活動画アプリ」です。
動画を活用して自社の求人に興味を持ってくれる学生を増やしたり、企業認知度を向上させたり広報としての役割を果たします。
動画を視聴するのは動画コンテンツ慣れているデジタルネイティブ世代の学生ですので、動画のクオリティ次第では企業のイメージダウンにつながりかねません。
株式会社マイナビが実施したマイナビ 2022年卒大学生就職意識調査では、中小企業志望者は、「働きがい」や「社風が良い」など企業の個性を見て企業選びをしていることがわかっています。
自社が採用したいターゲット層を明確にし、学生が知りたいこと、疑問や不安にしっかり応えてあげましょう。
一からの動画制作は工数やコストのかかる作業ではありますが、YouTubeやSNS発信、セミナーと様々なシーンで活用することができます。
動画制作の時間は惜しまずに取り組むことが重要です。
Lognaviの注意点・デメリット2.採用動画から面接まで一貫したメッセージを
学生側の口コミでは、採用動画がとても面白くて興味を持ったのに、セミナーや面接で違ったことを言われて不信感につながり、選考を辞退したなどの声を聞きます。
動画は、学生の記憶に強く残ります。
動画が実態に則していないあるいは採用担当者や面接担当者が提供する情報に「ズレ」があると選考途中離脱の原因になってしまいます。
動画、企業説明会、面接、内定の過程において関わる人が終始一貫したメッセージを送ることが重要なため、社内連携を強化しましょう。
Lognaviの特徴・機能をわかりやすく解説!
Lognaviは新しいタイプの採用支援ツールとして、他にはない特徴・機能を多く持っています。
Lognaviの特徴・機能1.入社後のギャップをなくす「動画就活アプリ」
Lognavi最大の特徴は、動画メインの採用ツールである点です。
Lognaviのアプリインストール数は、参入からわずか2年で160,000件数を超えています。
新型コロナウィルス感染症によりオンライン化が進んだこともありますが、学生がオンライン就活を肯定的にとらえていることに間違いはありません。
学生の多くは、入社後のイメージがつかない、入社をしてもイメージとのギャップが大きく早期退職してしまうという切実な悩みを抱えています。
動画の強みは何をしている会社なのか、どういう社員が働いているのか、よりリアルに伝えることができる点です。
学生はLognaviのアプリから動画視聴することで情報を収集するため、知名度に関係なく多くの方に採用動画を見てもらうことができるのも嬉しいポイントです。
Lognaviの特徴・機能2.手軽に採用のオンライン化を可能にする便利機能
採用業務のオンライン化を導入したいけどどこから始めたら良いのかわからないという企業も多いのではないでしょうか。
Lognaviには採用業務に必要な様々な機能が集約されているため、採用活動のオンライン化が初めてという企業も気軽に始めることができます。
Lognaviには、次のような便利な機能が備わっています。
<機能>
- 求人掲載:無料で50求人まで掲載することが可能
- 動画掲載:動画は10本までアップロード可能(動画1本無料制作)#会社概要#オフィスツアー#社員紹介などハッシュタグ検索機能あり
- WEBセミナー:出席確認、コメント機能、参加者の一括出力、ターゲットを絞った配信、最大100人の参加可能
- WEB面接・面談:1対1でオンライン面接、面接時のメモや録画機能、回数・時間無制限
- スカウト機能:希望条件(居住地、性別、学校名、文理、業界や職種の希望条件など)からスカウト可能、インターン生の検索、TOEICやSNSフォロワー数でも検索可!
- オンラインチャット機能:学生とリアルタイムでトークが可能
Lognaviの特徴・機能3.「全学年」を対象とする採用ツール
就活ルール廃止に伴い、通年採用や早期選考を取り入れる企業が増加するでしょう。
Lognaviが提供するツールは、就活の新ルールにいち早く対応したサービスです。
全学年を対象としたプラットフォームのため、大学生、大学院、高専、専門、短大全ての学生が登録をしています。
Lognaviを活用することで、企業はいち早く優秀な学生と接触することができます。
Lognaviの料金プラン・支払い方法
Lognaviは、以下のように採用に関わる多くの機能を無料で利用することができます。
コロナの影響により一定期間無料で利用できる機能もありますが、契約時に確認が必要です。
- 求人掲載・動画掲載
- WEB面接(契約から1年間無料)
- スカウト機能 (契約から1年間無料)
- WEBセミナー(契約から1ヶ月間無料)
- マッチング機能
- オンライントーク
下記については、自社のニーズに合わせ必要なサービスのみ単体での申し込みが可能です。
オープンセミナー (企業説明会) | ・3ヶ月:9万円/月 ・3ヶ月:7万円/月 ・12ヶ月:4万円/月 |
スカウト機能 ※申込みは1,000通毎 | ・3ヶ月:40円/通 ・6ヶ月:35円/通 ・12月:20円/通 |
動画制作(オープニング、コンセプトムービー、仕事紹介、社員インタビューなど) | 20万円~50万円程度 ※撮影人数や尺によって変動 ※他動画とセット価格で割引あり |
Lognaviを利用するまでの流れ
アカウントは公式サイトから発行します。
- 公式サイトの「無料のアカウント発行」からログナビアカウント発行依頼を行う
- 会社情報とアカウント発行者の情報を入力する
- 利用規約とプライバシーポリシーの同意にチェックを入れ「アカウント発行依頼を送る」
Lognaviを利用するには、まず無料のアカウント発行が必要ですが基本情報を入力するのみなので1~2分程度で完了します。
アカウントさえ発行すれば、求人掲載、動画掲載ができるようになります。
求人公開のタイミングをまだ決めていないという場合でも、求人作成、情報入力や情報共有など数々のメリットがあるので、準備段階としてアカウントだけでも作成しておくと良いでしょう。
Lognaviは「オンライン採用を検討している全ての企業」におすすめ!
オンライン採用は新型コロナウィルス感染症による影響で加速したことは間違いありませんが、もともと採用のターゲットがデジタルネイティブ世代であることから今後もオンライン採用の需要は高まるでしょう。
Lognaviが提供するサービスは求人掲載、セミナー、スカウト、学生とのコミュニケーション、面接、応募管理まで全工程をオンラインで実施することができます。
使い方も非常にわかりやすいため、オンライン採用に初めてで全くノウハウを持っていないとう企業でも心配はいりません。
Lognaviを利用しオンライン採用を実施することで、これまでの採用手法では出会うことのできなかった遠方や海外に居住する学生など対象範囲も大幅に広げることができます。
Lognaviに関するよくある質問
Lognaviに関するよくある質問、
- どのような動画を掲載したらいいのでしょうか?
- 求人掲載のみで採用に至った場合、成功報酬は発生しますか?
- オプションの購入は必須ですか?
- 登録ユーザーの対象に既卒は含まれますか?
の4つを紹介します。
どのような動画を掲載したらいいのでしょうか?
まずは自社が採用したい人材のターゲット層を明確にすることが重要です。
Lognaviでは最大10本まで動画を掲載することができるので、会社紹介、仕事紹介、オフィスツアー、社員インタビューなど目的を決めて掲載すると効果的でしょう。
例えば、企業認知度がまだ低く自社に興味を持ってくれる学生を増やしたい場合には企業PRで認知度アップさせたり、入社後のミスマッチに課題がある場合には、仕事紹介や社員インタビューで学生の不安を解消したりすることができます。
求人掲載のみで採用に至った場合、成功報酬は発生しますか?
Lognaviは求人掲載料無料、成功報酬も一切かかリません。
求人サイトへの求人掲載は通常期間が定まっており延長にも追加料金が発生します。
Lognaviは掲載期間や応募受付期間も自社で管理ができるため、追加料金の心配がありません。
オプションの購入は必須ですか?
必須ではありません。
スカウト機能やオープンセミナーなどの有料オプションは自社のニーズに合わせて必要なオプションだけ購入することができます。
オプション機能を購入せず、無料の求人掲載のみで採用に至った場合には費用ゼロ円となります。
登録ユーザーの対象に既卒は含まれますか?
現時点では既卒は含まれません。
在学中の方のみが登録対象となり、卒業生は登録することができません。
今後、登録できる対象者が拡大するよう期待したいですね。
Lognaviの運営会社情報
Lognaviは、動画就活アプリ事業のみならず、技術派遣事業、電気自動車開発、教育事業など多種多様なフィールドで新しい製品やサービスを作り出すことにチャレンジしている株式会社アスパークによって運営されています。
株式会社アスパークの会社情報
株式会社アスパークの詳細情報は以下の通りです。
運営会社 | 株式会社アスパーク |
会社所在地 | 〒530-0024 大阪市北区鶴野町1-9 梅田ゲートタワー10F |
設立 | 2014年1月14日 |
代表取締役 | 吉田 眞教 |
事業内容 | 電気自動車開発 機械・電気・電子の構想開発設計 実験・生産技術業務 製薬・科学分野の合成 分析業務のアウトソーシング業務 プログラミング開発 採用支援事業 Webサイト制作 Webアプリ開発 など。 |
まとめ
新型コロナウィルス感染症による影響で加速したオンライン採用ですが、採用のターゲット層であるデジタルネイティブ世代に多く支持されています。
オンライン採用はコロナ禍に限定されることなくニューノーマル時代の採用活動としてより活発化するため、いかに迅速に体制を整えるかが今後の採用成功の勝敗を分けると言えます。
Lognaviが提供する就職動画アプリは、オンライン採用に必要な機能を一つにまとめたサービスです。
オンライン化の基盤を整えていないという企業でも気軽に始めることができます。
必要性を感じてはいるもののハードルが高く導入に至っていないという企業は、ぜひ参考にしてみてください。

慶應義塾大学卒業後、東証一部上場のIT企業に入社。
人事システム領域ではプロジェクトマネージャーとして、SAPやSuccessFactorsのグローバル展開など複数プロジェクトを経験。
人事部として新卒採用から中途採用、700人以上の社員のキャリアや労務を担当。
人事評価制度を構築した経験もあり、エンジニア採用や業務委託にも精通。