「費用がかかるマジキャリは、一般的な転職エージェントと何が違うの?」
「求人紹介がされないらしいけど、マジキャリの評判や口コミはどうなってるの?」
転職してキャリアアップすることが珍しくなくなった昨今において、数多くの転職支援サービスが存在します。
そのなかでも、マジキャリは2020年2月に開始された比較的新しく、一般的な転職エージェントとは異なる「求人情報を紹介しない」転職支援サービスです。
この記事では、人事歴9年の筆者が、マジキャリを利用するメリット・デメリットについてわかりやすく解説をしていきます。
実際の口コミや評判、料金についても併せて紹介するので、利用を検討している人はぜひ参考にしてください。
「自分に合っている仕事が分からない。」
「転職活動のサポートを受けながら求人を見つけたい。」
など、転職活動をしている方は、このような悩みを持っているのではないでしょうか。
転職活動をしている全ての方におすすめしたいのが、「doda(デューダ)」です。
dodaの特徴は、以下の通りです。
- 大手・優良企業の求人が豊富
- 専門スタッフが希望や適性にあった求人の提案
- 非公開求人多数、履歴書、職務経歴書のアドバイス
- 面接のアドバイスや日程調整までトータルサポート
dodaは、オリコン顧客満足度調査でNo.1にもなっているサービス。
職務経歴書を簡単に作れるツールや適正チェックなど無料の機能が豊富なので、登録だけでも役に立つでしょう。
マジキャリの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
比較的新しいサービスであるため、老舗の転職支援サービスと比べると口コミや評判を探しにくいです。
ここでは「なかなか口コミを見付けられない」人に向け、マジキャリに寄せられている良い口コミや悪い口コミを実状と照らし合わせて紹介していきます。
登録を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
マジキャリの良い評判・口コミ
まずは、マジキャリに寄せられている良い口コミや評判から確認していきましょう。
今まで参考書やネットの情報を頼りに自己分析を行っていましたが、マジキャリを利用してみて今までの分析の浅さに気づかされました。
コーチングを受けてみて視野が一気に広がったと感じています。
自己分析に関するWebサイトや参考書には数多くの情報が存在します。
これらをもとに独学で進めていくこともできますが、マジキャリではプロのコーチの指導のもと自己分析をするので「想像以上の成果が得られた」「自己分析に対する認識が変わった」などの口コミが多数寄せられています。
このような評価から、人生やキャリアに思い悩んだり、行き詰っていたりする人は利用する価値があるといえるでしょう。
「転職できれば良い」と考えていて、自己分析に対する意識は非常に軽いものでしたが、利用後は意識が180度変わりました。
自己分析と聞くと、転職するにあたって自身に対する「向き不向きの仕事を知る」「やりたいことを考える」ための手段の一つであると認識している人が多いことでしょう。
それ自体は間違いではありませんが「転職するために必要だから」という意識から軽視されがちです。
しかし、マジキャリで実施される自己分析は深いところまで踏み込み、整理をしていくので、転職後も将来設計をしていくうえで非常に役立ちます。
自己分析を行う手法は、転職だけではなく他の多くのことにも活かせると感じました。
言語化して自身に対する理解を深められたことは大きな成長だと思います。
マジキャリの利用者の口コミで圧倒的に多いのが、自身の成長を実感できたという声です。
一般的な転職エージェントとは異なり「内定」という目に見える成果は得られませんが、徹底したトレーニングの結果、自信を持って採用選考に臨むことができます。
「なんとなく」「フィーリング」で選択せず、しっかりと分析と整理をしてから挑むので、成果がついてきやすいといえるでしょう。
マジキャリの悪い評判・口コミ
良い口コミや評判が寄せられる一方で、マジキャリには悪い口コミも届いています。
ここでは、悪い口コミや評判について実状と照らし合わせながら紹介していきます。
費用がとにかく高い。
書類添削と面接対策をしたいだけなら無料の転職エージェントでも十分だと思う。
マジキャリは一般的な転職支援サービスとは異なり、費用が発生する転職支援サービスです。
「とにかく転職すること」を第一の目的にしている人にとっては、無料で履歴書や職務経歴書、面接対策を実施してくれる一般的な転職エージェントの方が、満足度が高い可能性があります。
転職エージェントを利用してみて「不十分」「より質を向上させたい」と考えている人は、マジキャリとの併用を検討してみるとよいでしょう。
自己分析ができている人や、夢や目標に向かって行動できている人は利用しても満足できないと思います。
自信がなく、PRするものが無い人や将来設計ができていない人が利用すべきです。
マジキャリでは自己分析に重きを置いているので、既にやりたいこと(やるべきこと)が明確になっており、目標に向かって行動できている人にとっては「わざわざ費用を支払って自己分析する」ことを不要と感じる可能性があります。
また、自己PRや会社選びの質にこだわらず、とにかく雇用条件重視で転職したいと考えている人にとっても同様です。
自分自身で将来設計が上手くできない人、何が向いているのか分からない人は利用するようにしましょう。
マジキャリの強み・メリット3選
多くの転職エージェントが存在する昨今において、有料かつ求人紹介がないマジキャリを利用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は、マジキャリの3つのメリットと特徴、
- 転職活動以外でも役立つ自己分析ノウハウが身に付く
- 本気で取り組むことができる
- 自信を持って転職活動に臨むことができる
について紹介していきます。
マジキャリの強み・メリット1.転職活動以外でも役立つ自己分析ノウハウが身に付く
これまで紹介してきた通り、マジキャリでは自己分析をプロのコーチのもとでトレーニングを行います。
自己分析は単に転職活動に必要なものではなく、将来設計や今後訪れる人生の選択の際にも必ず役立ちます。
このように、一生モノのスキルを身に付けたい人、自己投資をしたい人は利用する価値があるといえるでしょう。
マジキャリの強み・メリット2.本気で取り組むことができる
費用が発生することをネックに感じる人も少なくありませんが、見方を変えれば費用を支払うからこそ本気で取り組むことができるともいえます。
つまり「無料だからサボってもいいか」のような考えがなくなり、損をしないよう真剣に取り組むようになるので成果を上げやすいのです。
逃げ出さず、覚悟を決めて取り組みたいと考えている人にとって、強い後押しとなることでしょう。
マジキャリの強み・メリット3.自信を持って転職活動に臨むことができる
マジキャリでは徹底した自己分析から始まり、履歴書や職務経歴書といった提出書類の添削、面接対策を実施してくれます。
今回が初めての転職活動である人、自身がやりたいことや強みがわからない人にとって、不安を払拭し、自信を持って転職活動に臨むことができるようになる環境が整っているのです。
それでも有料であることをネックと感じている人は、初回無料相談サービスを活用してみると良いでしょう。
マジキャリの注意点・デメリット3選
徹底したサポートにより、安心して転職活動に臨めるようになるマジキャリですが、その一方でデメリットも存在します。
今回は、マジキャリの3つのデメリットと特徴、
- 有料であること
- 効果が実感できる保証はない
- トレーニングがハード
について紹介していきます。
マジキャリの注意点・デメリット1.有料であること
マジキャリの最大のデメリットは有料であるということです。
必要な費用についての詳細は後述しますが、一番安いキャリアデザインコースで275,000円(税込)プラス入会金55,000円(税込)がかかります。
「初回相談無料」「全額返金保証」など、サービスや制度も設けられていますが、決して安い金額であるとはいえません。
特に「収入アップを目指したい」「今の収入では貯金ができない」ことから転職を検討している人にとってはハードルが高いです。
分割払いも可能ですが、一般的な転職エージェントでは無料でキャリア相談や提出書類の添削、転職先の紹介などのサービスが受けられることを比較すると、入念な検討が必要であるといえるでしょう。
マジキャリの注意点・デメリット2.効果が実感できる保証はない
利用者満足度92%のマジキャリですが、人によっては効果を得られなかったり、すぐに効果を実感しにくかったりします。
これはマジキャリに限らず、転職エージェントを利用しても必ず転職できるわけではないことと同様であるといえます。
それでも、より確実に前段でも紹介した「初回相談無料」を利用して、自身に向いているか否かを判断するようにすると良いでしょう。
マジキャリの注意点・デメリット3.トレーニングがハード
マジキャリは言わば、就職するための塾のようなものです。
予備校に通い、良い講師たちが後押しやサポートをしてくれても、自身の努力が伴わなければ志望校に合格することができません。
マジキャリでのトレーニングは、上辺だけのものではなく、より深く踏み込んだ自己分析や対策です。
なかには「過去を振り返るのが辛い」「仕事をしながら課題をこなすのが大変」といった人もいるかもしれませんが、より良い将来設計をするために必要な自己投資であると理解しましょう。
マジキャリの機能をわかりやすく解説!
マジキャリは、自己分析をはじめとする求職者の本質的な課題を解決するための転職支援サービスです。
プロのコーチから徹底的かつ手厚しサポートを受けることができることから、コーチングサービスであると言い換えることもできます。
その場しのぎの転職支援ではなく、長期的で将来にも役立つ分析スキルを身に付けたいと考えている人は、利用する価値があるサービスであるといえるでしょう。
マジキャリの料金プラン・支払い方法
マジキャリで用意されているコースは全部で3つあり、それぞれの料金プランは以下の通りです。
コース名 | キャリアデザインコース | 自己実現コース | 自己実現コースmore |
回数 | 5回 | 10回 | 15回 |
料金 | 275,000円(税込) | 440,000円(税込) | 660,000円(税込) |
分割料金 | 月13,301円~ | 月21,281円~ | 月31,922円~ |
上記に加えて入会金55,000円(税込)が必要となります。
つまり、一番安いコースで約33万円が必要となるのです。
決して安いサービスではありませんが、マジキャリには全額返金保証がありますので、合わないと感じた人はこちらの制度を利用することをおすすめします。
ただし、全額返金保証を受けるためには初回セッションから3日以内で、所定手続きが発生するので、時間に余裕を持って行動すると良いでしょう。
マジキャリを利用するまでの流れ
マジキャリの利用開始からコース終了までの流れは次の通りです。
- 利用登録
- 初回無料相談の実施
- コースに基づいたコーチングの実施
- 受講完了
まずは、マジキャリの公式サイトから無料キャリア相談の予約申し込みを行います。
その後、登録した連絡先にスケジュール調整の連絡が入るので、面談の実施日を確定しましょう。
初回のキャリア相談は、ZOOMでオンライン面談も可能なので、対面での面談が難しい人はこちらの利用がおすすめです。
面談終了後は、申し込んだコースに基づき、コーチの指導のもとトレーニングを実施していきます。
そのなかには、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策も含まれますので初めての転職活動でも安心です
コースの全カリキュラムが終了したら、自信を持って転職活動に挑みましょう。
マジキャリは「自分に自信がない人」におすすめ!
マジキャリの利用をおすすめする人は「自分に自信がない人」です。
自分の強みを見い出せない人、どのような将来設計やキャリアアップを描いたら良いのか分からず不安を抱えている人にとって、マジキャリは非常に心強い味方となってくれます。
また、転職は年齢が上がることで門戸が狭くなります。
40代で転職をしたい人は、どのようにアピールすれば年齢というネックを解消できるか悩むものです。
このような、自分に自信がなく、不安を感じている人はマジキャリを利用する価値があるといえるでしょう。
マジキャリに関するよくある質問
マジキャリに関するよくある質問、
- 地方在住でも利用可能?
- 途中解約は可能?
- 転職エージェントとの併用は可能?
の3つについて解説します。
地方在住でも利用可能?
面談はオンラインで完結させることが可能なので、インターネット環境があれば利用できます。
仕事が忙しく、なかなか時間が捻出できない人でも利用可能です。
途中解約は可能?
転職エージェントとの併用は可能?
マジキャリの運営会社情報
マジキャリは、アクシス株式会社が運営している転職支援サービスです。
この記事でも紹介したマジキャリは2020年サービス開始と、比較的新しいサービスですが、それ以外にも転職エージェントの運営を行っており、年間で3,000名の転職支援を行っています。
このように確かな実績から独自のカリキュラムを作成しているので、安心して利用できるといえるでしょう。
アクシス株式会社の会社概要
運営会社であるアクシス株式会社の会社概要は以下の通りです。
会社名称 | アクシス株式会社 |
代表者名 | 末永 雄大 |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷1丁目20−1井門美竹ビル 4階 |
創立 | 2012年8月22日 |
事業内容 | 転職エージェント(人材紹介)事業 インターネットメディアの企画・運営 WEBアプリの受託開発事業 WEBマーケティング支援事業 |
まとめ
マジキャリは、一般的な転職エージェントとは異なり、転職するために必要なスキルをプロのコーチの指導によって身に付けるコーチングサービスです。
有料ですが、他の転職エージェントでは受けられない徹底した自己分析能力を身に付けることができ、転職活動だけではなく、人生で選択を迫られる場面でも役立つ能力を習得することができます。
もちろん、転職活動に必要な履歴書や職務経歴書、面接対策も行ってくれるので、初めて転職をする人でも安心して利用可能です。
自己分析で悩んでいる人、将来設計に不安を感じている人は、初回キャリア相談は無料で利用可能なので、そちらから申し込んでみると良いでしょう。