「フリーランスエンジニアを専門にしたエージェントサービスに登録したいけど、どのエージェントを利用すれば良いか分からない。」

「今後フリーランスのエンジニアとして独立予定だけど、エージェントを利用するメリットが正直よく分からない。」

エンジニアの方の中にはそのように考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、フリーランスとして案件獲得のための営業工数をかけず、安定してお仕事を受注し続けるためにはエージェントを活用することも非常に大切です。

今回は数あるフリーランスエンジニア専門のエージェントの中でも老舗のPE-BANKというサービスを紹介します。

PE-BANKがなぜ多くの企業やフリーランスに活用されているのか、実際の口コミなどからサービスの特徴やメリットやデメリット、どのような人に向いているサービスなのか、人事歴9年の筆者が紹介していきます。

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PE-BANKの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!

PE-BANKはフリーランスエンジニアと企業を結ぶエージェントサービス。

「フリーランス」という言葉が生まれるはるか前の平成元年から30年以上続く老舗のサービスで、これまで数多くの企業とフリーランスのビジネスマッチングを実現してきました。

実際の利用者からは具体的にどのような評判や口コミが寄せられているのでしょうか。

PE-BANKの良い評判・口コミ

良い評判・口コミについては、高単価な案件の豊富さ、福利厚生の充実度、教育サポートのラインナップの広さに集中しています。

フリーランスとして独立して5年目のエンジニアです。元々は他のエージェントサービスをいくつか利用していたのですが、PE-BANK一本で乗り換えました。

いくつか理由はあるのですが、中でも高単価な案件が多数あり、幅広い選択肢の中から自分のやりたい仕事を選ぶことができる点が最も大きかったと思います。

創業30年以上の実績と信頼があるからこそとは思いますが、1,000社以上の企業と取引があり、案件数も常時5万件以上あるため、様々な案件を比較して本当にやりたい仕事を選ぶことができました。

また、平均年収も800万円以上という業界高水準でありながら、エージェント手数料も8-12%という低さのおかげで、実際の手取り額アップも期待できる点はメリットでしょう。

私の場合は、PE-BANK経由で仕事を始めてから80-100万円程年収が上がりました。

PE-BANKに登録してなにより驚いたのが福利厚生の充実度でした。

確定申告の作成や提出について税理士による万全のサポート体制や、病気やケガなどで入院した場合の医療保障、働けなくなった時の所得補償をしてくれる共済制度などがあるため、集中して開発の仕事に集中することができています。

エンジニアに限らず、フリーランスは福利厚生の恩恵を受けられないと思っていたのですが、PE-BANKを利用して以降その考え方が変わりました。

私はこれまでどのエージェントサービスも利用してこなかったので、エンジニアとしての自己研鑽のためのセミナー参加や資格取得などは全額自己負担でした。

知人の紹介でPE-BANKを利用して一番驚いたのが、教育サポートが充実していた点でした。

キャリアアップのためのIT資格の取得試験やセミナー参加の費用を負担してくれたり、オンライン英会話の費用も割引が受けられるなど、スキルアップをしながら仕事ができる環境に心強さを感じています。

PE-BANKの悪い評判・口コミ

悪い評判・口コミは、フルタイムの常駐型の案件がほとんどで柔軟な働き方に対応できない点、手数料が一律固定となっている点が寄せられていました。

私は育児の兼ね合いで、週2-3日程度のフルリモートで対応可能な開発案件を探してPE-BANKに登録しました。

PE-BANKは取り扱っている案件のほぼすべてがフルタイムの常駐型案件であったため、自分が希望する仕事に巡り合うことができませんでした。

時短勤務やリモートワークなどの柔軟な働き方を希望している人には向いてないサービスだと思います。

PE-BANKはエージェント手数料、いわゆるマージン率を公開しています。

マージン率が8-12%固定というのは業界の中でもかなり低い設定となっていて、それ自体はメリットに感じる部分もあります。

しかし、逆に言うとそれ以下にはならないということで、源泉徴収に加え、エージェントへ支払う手数料が常に平均10%あるのは結構な負担に感じます。

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PE-BANKの強み・メリット3選

PE-BANKのメリットは主にこの3点です。

  • 高単価な案件が多数ある
  • 福利厚生が充実している
  • 教育サポートのラインナップが広い

それぞれ見てみましょう。

PE-BANKの強み・メリット1.高単価な案件が多数ある

PE-BANKは取引している企業の数や案件数が業界屈指の規模です。

大手企業からスタートアップ企業まで1,000社以上と取引があり、常時5万件以上の求人案件が動いています。

また、サービス開始から30年以上の信頼と実績があるため、取引先への単価交渉力も強く、高条件の案件が数多くあります。

実際、それはフリーランスの平均年収にも反映しており、関東エリアの平均年収847万円という高水準を実現しています。

また、関東だけでなく、地方の求人にも力を入れており、全国12拠点36の都道府県(2023年2月時点)で求人紹介をしているため、地方のエンジニアにもお仕事のチャンスが多数あります。

PE-BANKの強み・メリット2.福利厚生が充実している

福利厚生が充実しているのもPE-BANKの強みの人一つ。

独立したてのフリーランスを悩ます確定申告の作成や提出代行などのサポート体制があります。

また、病気やケガなどで働けなくなった場合の医療保障や所得補償などの共済制度も充実しており、フリーランスエンジニアとして開発に集中できるサポート体制があるのもPE-BANKの強みとなります。

また、知り合いのフリーランスエンジニアを紹介して所定の就業実績を満たせば紹介料100,000円がもらえる「エンジニア紹介奨励金制度」なども福利厚生として魅力的です。

PE-BANKの強み・メリット3.教育サポートのラインナップが広い

フリーランスのエンジニアとして案件を受注し続け、長期的に活躍するためには、スキルアップのための自己研鑽が必要不可欠です。

PE-BANKではフリーランスのスキルアップをサポートする制度があります。

各種IT資格や英語系資格の受験費用を一部補助し、合格時には全額補助する制度があります。

また、IT技術のスキルアップを目的としたセミナー参加も、PE-BANKに登録しているフリーランスであれば年間50,000円まで補助してくれるなど、フリーランスのキャリアアップのための教育プログラムが充実しています。

エージェントを利用していないフリーランスの場合は、当然これらは全額自己負担となるので、これだけでも大きなメリットにはなるのではないでしょうか。

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PE-BANKの注意点・デメリット2選

利用者によってはデメリットになる可能性があるのは特にこの2点です。

  • 常駐型の案件がほとんど
  • 手数料が一律固定

PE-BANKの注意点・デメリット1.常駐型の案件がほとんど

PE-BANKは取り扱っている求人の97.8%がフルタイムの常駐型の案件です。

そのため、時短勤務やリモート勤務などの柔軟な働き方を希望する人は理想の案件に巡り合える可能性は低いでしょう。

PE-BANKの注意点・デメリット2.手数料が一律固定

エージェントに支払う手数料はPE-BANK経由で仕事を受注した実績に応じて、8%~12%に一律固定されています。

このマージン率の設定自体は業界の中でも低めの良心的なもので、PE-BANK経由で仕事を受注すればするほど、手数料は低くなるという仕組みです。

しかしその一方で、どれだけ仕事を受注しても手数料3~5%のようなお宝案件に巡り合うことはできないので、人によっては手数料が高く感じるかもしれません。

PE-BANKの機能をわかりやすく解説!

PE-BANKはフリーランスエンジニアと企業を結ぶビジネスマッチングのためのプラットフォームです。

PE-BANKでは、フリーランスエンジニアの社会的地位の向上と働く環境の向上を目指しており、エンジニアが開発の仕事に専念できる体制を構築しています。

具体的には、エンジニアに限らずフリーランスであれば必要な案件獲得のための営業、作業報告書や請求書の作成などの事務処理、確定申告書の作成や提出などの税務対応など、開発作業以外のことをフルでサポートしてくれるため、エンジニアとしてキャリアアップしながら働き続けることが可能です。

さらに、PE-BANKでは業界の多重下請け構造に問題意識を持っているため、共同受注という形で上流案件を直請けしています。

そのため、報酬を高く維持しつつ、上流のプロジェクトに携わることでキャリアアップを図ることが可能です。

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PE-BANK料金プラン・支払い方法

PE-BANKは企業からの紹介手数料を収益源としているため、フリーランス(求職者)による負担はありません。

無料で利用することができます。

ただし、先に述べた通り、営業や事務の代行費用として8~12%のエージェント手数料(マージン)が控除されます。

PE-BANKを利用するまでの流れ

PE-BANKの利用開始から案件参画までは次のような流れで進みます。

  1. Web無料エントリー
  2. 個別面談
  3. 案件の紹介
  4. 取引先企業との打ち合わせ
  5. 契約締結・業務開始
  6. 案件参画後のフォロー

1.Web無料登録

PE-BANKのサービス開始登録は簡単です。

「お申込みフォーム」から氏名や連絡先、希望する就業時期や場所などを入力します。

その際に経験スキルなど詳細を記入する項目があるので、できるだけ詳しく記載しておくとエージェントとの面談がスムーズになるでしょう。

2.個別面談

サービス開始登録が完了したら、双方の理解を図るために個別面談を行います。

個別面談では、PE-BANKというサービスの概要や仕組みについて説明し、得意分野や保有スキル、希望するお仕事などをヒアリングしながら目線合わせを行います。

対面での実施の他、オンラインでも個別面談可能です。

3.案件の紹介

担当者によるヒアリングと意見交換終了後に、具体的な案件の紹介を受けます。

気になる案件があれば詳細を確認した上で、エントリーしましょう。

4.取引先企業との打ち合わせ

希望する案件の発注元である企業と打合せを行います。

打合せの結果、取引先企業、エージェント、フリーランスの三者間で合意になれば成約となります。

5.契約締結・業務開始

取引先企業との共同受注契約が確定した後にフリーランスと契約を行います。

プロジェクトに参画し、業務開始となります。

6.案件参画後のフォロー

業務開始以降、PE-BANKの担当者が定期的に訪問し、状況を確認します。

アフターフォローも万全な体制のため、相談したいことがあれば気軽に相談してみましょう。

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PE-BANKは高単価の常駐案件探している方におすすめ!

これまで見てきたように、PE-BANKは高単価の常駐案件を探している方におすすめのエージェントサービスです。

営業や事務代行、福利厚生や教育支援が充実しているため、フリーランスエンジニアとして開発に専念したい人におすすめのサービスです。

PE-BANKに関するよくある質問

PE-BANKついてよくある質問にはどのようなものがあるでしょうか。

いくつかピックアップしてみましょう。

Q

契約内容は全て公開してくれるのでしょうか。

A

契約内容は全て公開しています。

エンジニアの方はオープンになった契約内容を確認した上で契約が可能です。

Q

在宅案件はあるのでしょうか。

A

基本的には常駐型の案件が中心となりますが、在宅可能な案件もあるのでまずはご相談ください。

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PE-BANKの運営会社情報

PE-BANKは株式会社PE-BANKによって運営されています。

ITフリーランスのエージェント事業を軸として、人材派遣や人材紹介などの事業を行っています。

PE-BANKの会社概要

PE-BANKを運営している株式会社PE-BANKの詳細情報は以下の通りです。

会社名

株式会社PE-BANK

設立

1989年(平成元年)5月1日

所在地

〒108-0074
東京都港区高輪2-15-8 グレイスビル泉岳寺前

資本金

3億1,295万円

代表者

代表取締役社長 髙田 幹也

事業内容

ITフリーランスエンジニアエージェント事業

ITエンジニア派遣事業

ITエンジニア紹介事業

ITフリーランス/ITエンジニア向けセミナー事業

ITフリーランス/ITエンジニア向け福利厚生事業

支店/営業所

北海道支店

東北支店

横浜営業所

中部支店

関西支店

京都営業所

神戸営業所

岡山支店

広島支店

九州支店

北九州営業所

まとめ

これまでフリーランスエンジニアと企業をつなぐエージェントサービスであるPE-BANKについてご紹介してきました。

フリーランスで働くITエンジニアにとって高待遇の上流案件で仕事をし続けるには、営業や事務の代行だけでなく、福利厚生や教育支援などが充実しているエージェントと提携することが不可欠です。

フリーランスエンジニアとしての万全のサポート体制で経験を積みたい方はぜひこの機会にPE-BANKを登録してみてはいかがでしょうか。

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