「スカウト型の就活サイトってどうやって利用するの?」
「OfferBoxの口コミは良い?悪い?」
効率よく就活を進めることができるスカウト型の就活サイトですが、上記のような疑問から利用を迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、人事歴9年の筆者の目線から、オファー型の新卒向け就活サイトであるOfferBoxの評判・口コミについて紹介していきます。
OfferBoxのサービスの特徴や利用開始から内定するまでの流れなども解説しているので、新卒就活を控えている方はぜひ参考にしてください。
- OfferBox(オファーボックス)の評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
- OfferBox(オファーボックス)の参加企業
- OfferBox(オファーボックス)の強み・メリット5選
- OfferBox(オファーボックス)の注意点・デメリット3選
- OfferBox(オファーボックス)の特徴・機能をわかりやすく解説!
- OfferBox(オファーボックス)でスカウトされる3つのポイント
- OfferBox(オファーボックス)の登録から内定するまでの流れ・退会方法
- OfferBox(オファーボックス)は「エントリーする企業の幅を広げたい人」におすすめ!
- OfferBox(オファーボックス)に関するよくある質問
- OfferBox(オファーボックス)の運営会社情報
- まとめ
OfferBox(オファーボックス)の評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
OfferBoxを利用した人の口コミを紹介していきます。
良い口コミも悪い口コミも紹介するので、登録するかどうか迷っている方は判断材料の一つにしてみてください。
OfferBox(オファーボックス)の良い評判・口コミ
まずは、OfferBoxの良い評判・口コミを紹介していきます。

今まで知らなかった企業・会社を知ることができて楽しい!

自己アピールの練習になる!

効率的に中小企業を知ることができる。

登録した後自分からは何もしなくていいから楽です。
自分から行動しなくてもさまざまな会社を新しく知ることができるのは、スカウト型サイトの大きなメリットですね。
OfferBox(オファーボックス)の悪い評判・口コミ
続いて、OfferBoxの悪い評判・口コミを紹介します。

専攻分野以外で就職したかったけど、興味のある企業からオファーが来なかった…

地方住みだけど都内の企業からばっかりオファーが来て困る。
悪い口コミに関しては、主に利用者の希望条件とオファー企業の不一致から来るものが多かったです。
OfferBox(オファーボックス)の参加企業
OfferBoxに参加している企業の事例は以下になります。
- ニトリ
- 日産
- 資生堂
- JCB
- コクヨ
上記のような大手企業からベンチャー企業まで、10,003社以上がOfferBoxに登録し学生にオファーを送っています。 (2022年2月時点)
OfferBox(オファーボックス)の強み・メリット5選
OfferBoxの強み・メリットは以下の5つです。
- 企業からオファーが届く
- 自己分析ツールを使用して簡単に自己分析ができる
- 東証一部上場企業からスカウトされる
- 登録企業が多い
- 登録無料!いつでも退会可能
それぞれについて詳しく解説していきます。
OfferBox(オファーボックス)の強み・メリット1.企業からオファーが届く
OfferBoxのメリットは、なんと言っても企業側から興味を持った学生へオファーを送るというシステムです。
プロフィールを80%入力した学生のオファー受信率は93.6%で高確率でオファーが届いたという実績があります。
学生側の作業はプロフィールを埋めることだけで、あとはそのプロフィールに興味を持った企業からのオファーを待つだけです。
場合によっては面接・内定まで進めることもあるので、登録だけでもしておいて損は無いでしょう。
また、OfferBoxでは企業が学生に送ることができるオファーの数には限りがあり、一斉送信などの機能もありません。
そのため、企業側も闇雲にオファーしていくのではなく厳選して学生にオファーを送っている、という点もOfferBoxを信頼できるポイントです。
OfferBox(オファーボックス)の強み・メリット2.自己分析ツールを使用して簡単に自己分析ができる
自分の強みや弱みを理解することは、就活を進めていく上では欠かせないタスクのようなものです。
自分の自己分析ツールを使って簡単に自己分析ができるので、手軽に自己分析を終わらせたい方やもう一度自分の強み・弱みを見つめ直したいという方はぜひ活用してみてください。
OfferBox(オファーボックス)の強み・メリット3.東証一部上場企業からスカウトされる
OfferBoxでは、東証一部上場企業のような大企業からオファーが来ることもあります。
学歴に自信のある方や、学生時代に頑張ったことを活かして大手企業への就職を目指す方には大きなメリットになります。
大手企業からオファーをもらうためにもプロフィールの入力は怠らないようにしましょう。
OfferBox(オファーボックス)の強み・メリット4.登録企業が多い
OfferBoxの登録企業数は10,003社以上と、同じスカウト型就活サイトの中でもトップの登録企業数です。 (2022年2月時点)
以下に代表的なスカウト型就活支援サイトと、そこに登録している企業の数をまとめました。
就活サイト | 企業数 |
OfferBox | 10,003 |
dodaキャンパス | 6,800 |
JOBRASS新卒 | 1,137 |
キミスカ | 950 |
この表を見てもわかるように、OfferBoxは他のスカウト型就活サイトと比べると圧倒的な登録企業数を誇っています。
OfferBox(オファーボックス)の強み・メリット5.登録無料!いつでも退会可能
「学生だからお金も無いし、就活サイトに課金するのはちょっと…」という方も多いと思います。
OfferBoxは、登録から利用中、退会するまで料金は一切かかりません。
学生は全ての機能を無料で利用することができます。
OfferBox(オファーボックス)の注意点・デメリット3選
OfferBoxの弱み・デメリットは、
- オファーが来ても内定まで進めるとは限らない
- 適性診断は一回のみ
- オファーの数が少ない
の3つです。
詳しく確認していきましょう。
OfferBox(オファーボックス)の注意点・デメリット1.オファーされても内定まで進めるとは限らない
企業からのオファーといっても企業説明会の案内である場合や、実際に面接をした結果不採用になる場合もあります。
そのため、オファーされたからといって必ず内定がもらえるわけではないという点には注意が必要です。
しかし、他社サイトなどでは無制限の場合が多い企業側から学生に送ることのできるオファーの数が、OfferBoxでは100通までと決まっています。
この制限があることによって、OfferBoxでは企業側が一人一人に向き合って、採用したいと思う学生にオファーを送る場合がほとんどです。
OfferBox(オファーボックス)の注意点・デメリット2.適性診断は一回のみ
どの就活サイトにも言えることですが、適性診断は一度しか受けることができません。
そのため、診断結果の能力値が低く出てしまうこともあります。
もしどうしても不安な場合は、先に他の就活サイトで適性診断を受けて練習してみるのも良いでしょう。
OfferBox(オファーボックス)の注意点・デメリット3.オファーの数が少ない
OfferBoxは、企業側から学生への一斉送信ができない仕組みになっているため、他の就活支援サイトに比べて学生がオファーを受け取る件数自体は少なくなっています。
しかし、一件ずつ企業の人事が手作業でオファーを送っていることや、オファーを送ることができるのは100通までという制限があることから、厳選されたオファーであると言えます。
OfferBox(オファーボックス)の特徴・機能をわかりやすく解説!
OfferBoxは、4年連続で学生利用率No.1のスカウト型就活支援サイトです。
無料の適性検査を受けて自分のプロフィールを作成した後は、企業からのオファーが来るのを待つだけです!
オファーが届いたら企業と直接のやりとりが可能になります。
興味を持てない企業からのオファーは断ることもできるので安心してください。
OfferBoxは、知らない企業・業界と繋がることができる接点となるため、エントリー数を積極的に増やしたい学生の方にはぜひおすすめしたいサイトです。
OfferBox(オファーボックス)でスカウトされる3つのポイント
OfferBoxでスカウトをもらうための方法、
- イベントに参加する
- プロフィールの入力率を上げる
- 写真の掲載をする
の3つについて紹介していきます。
OfferBox(オファーボックス)でスカウトされるポイント1.イベントに参加する
OfferBoxでは、様々なイベントが開催されています。
2022年2月時点で開催予定のイベントは9つあり、全てライブ配信されます。
イベントの内容は、自己PRの作り方や就活メイクのコツ、志望動機やプロフィールの作成など就活生にとって役立つコンテンツが多く用意されています。
オファーをもらうためには、プロフィール入力する際の自己PRは非常に重要になってくるでしょう。
自宅にいながら無料で参加できるイベントなのでぜひ活用してみてくださいね。
オンラインでのイベントなので地方に住んでいる方にもおすすめですよ。
OfferBoxの全てのイベントはZoomを利用したライブ配信なので、どこに住んでいても利用しやすくコロナウイルスに対する不安がある方でも気軽に利用できますね。(2022年2月時点)
OfferBox(オファーボックス)でスカウトされるポイント2.プロフィールの入力率を上げる
OfferBoxでスカウトされるためにはプロフィールの入力率も大切です。
空欄が多い学生よりもしっかりと入力している学生にオファーが届く傾向にあります。
また、80%以上プロフィールを入力している学生のうち93.6%gがオファーが届いたという実績があります。
オファーしてもらうためにはプロフィールの入力は重要ですし、適当に入力はせずしっかりと企業にアピールしてくださいね。
プロフィールの入力について不安がある方はOfferBoxで開催されているイベントに参加することをおすすめします。
また、こまめにプロフィールのアクセスをチェックすることも意識してみてくださいね。
どのような企業があなたのプロフィールを閲覧しているかも確認してみるといいでしょう。
OfferBox(オファーボックス)でスカウトされるポイント3.写真の掲載をする
プロフィールに写真を掲載するかどうかは自由ですが、スカウトされたいのであれば写真の掲載は欠かせません。
プロフィール写真は顔がはっきりと写っているものを選びましょう。
また、プロフィール写真だけではなく「自分を象徴する画像」も掲載するようにしましょう。
どのような写真を掲載したら良いか分からずに掲載を省いてしまう学生も多くいるでしょう。
「自分を象徴する画像」で差がつくといっても過言ではありません。
- 「自分らしい」画像
- 「エピソードと紐づけられる」画像
の2点を意識して画像を選んでみてくださいね。
OfferBox(オファーボックス)の登録から内定するまでの流れ・退会方法
それでは次にOfferBoxの登録から内定するまでの流れと退会方法について紹介していきます。
OfferBox(オファーボックス)の登録から内定までの流れ
OfferBoxを活用して内定するまでの流れは以下の通りになります。
- 公式サイトから会員登録
- プロフィール情報入力
- 適性検査を受ける
- 企業からオファーを受け取る
- 面接やインターンシップへ招待される
- 選考
- 内定
オファーからすぐに面接などを行うことができる場合もあれば、企業の説明会からスタートという場合もあるので、その点には注意が必要です。
OfferBox(オファーボックス)の退会方法
次にOfferBoxの退会方法の手順を紹介していきます。
アプリ版とweb版によって退会方法が異なるのでそれぞれ解説するので参考にしてみてくださいね。
アプリ版(iOS/Android共通)
まずはアプリ版の退会方法の手順を紹介します。
- アプリの「MENU」を開く
- 「設定」→「活動終了設定」を開く
- 必要事項の入力→「活動終了」を開く
- アカウントのパスワードを入力して「アカウントを削除する」
- 退会完了
という流れになります。
退会にはパスワードの入力が必要なので、パスワードを忘れてしまった方は再発行する必要があります。
web版
続いてweb版の退会方法の手順について紹介していきます。
- 画面右上の「▼」「設定」をクリックする
- 「活動終了設定」をクリックする
- 必要事項の入力→「活動終了」をクリックする
- パスワードを入力して「アカウントを削除する」をクリックする
- 退会完了
という流れになります。
webで退会する際にもパスワードは必要になるのでいずれにしてもパスワードを忘れてしまった方は、再発行をするようにしてくださいね。
OfferBox(オファーボックス)は「エントリーする企業の幅を広げたい人」におすすめ!
スカウト型の就活支援サイトの強みといえば、自分が興味のなかった企業からもアプローチを受けることができるという点です。
例えば、大手志望で大手しか見てこなかった学生に対してベンチャー企業からオファーが来る、といったケースもあります。
学生自身のリサーチだけでは見つけることができないような、幅広い業種の企業からのオファーを受け取ることができるのはOfferBoxの魅力です。
エントリー企業の幅をもっと広げたいと考えている方は、就活に対する自分の可能性を広げるための手段として利用してみるのも良いのではないでしょうか。
OfferBox(オファーボックス)に関するよくある質問
OfferBoxに関するよくある質問、
- 他の就活支援サイトとの違いは?
- 本当に内定がもらえるの?
- 大学生以外も利用できる?
- 企業はどのような基準でオファーを送っているの?
の4つについて詳しく解説していきます。
他の就活支援サイトとの違いは?
OfferBoxは他の就活支援サイトに比べて、圧倒的に登録企業数が多いです。
登録している企業が多いからこそ、企業・業種の幅も広く、新しい企業との出会いにつながります。
また、スカウト型就活サイトは知名度がまだあまりないベンチャー企業などが積極的に活用しているというイメージがあるかもしれません。
しかしOfferBoxでは、ニトリ、日産、資生堂などの大手企業も利用しているところも他のサイトと異なるポイントです。
本当に内定がもらえるの?
OfferBoxに登録したとしても内定までたどり着けるかどうかは人それぞれですが、しっかりとプロフィールを埋めるなどの自己PRができている学生には企業からオファーが来ます。
また、企業側も興味を持った学生に厳選してオファーを送っているので、自分からエントリーするよりも内定をもらう確率は高いと言えるでしょう。
大学生以外も利用できる?
OfferBoxは新卒者専用のサイトとなっているため、学生以外は利用することができません。
残念ですが、他の就活サイトのスカウトサービスなどを利用しましょう。
企業がオファーを送るのってどんな人?
企業はその学生の経歴や人柄などに興味を持ってオファーを送ります。
そのため、自分のプロフィール欄を埋めることはもちろん重要なのですが、その中でなるべく自分らしさを出すための工夫することがオファーをもらうためのポイントです。
具体的には、プロフィールの写真を証明写真などではなく私服で笑顔の写真に設定するなど、人事担当者がパッと目を引くような自分だけのプロフィールを作ってみるのがオファーをもらう近道だと言えるでしょう。
OfferBox(オファーボックス)の運営会社情報
OfferBoxを運営している会社は株式会社i-plug (アイプラグ)です。
今回紹介したOfferBoxシリーズの運営を主な事業として行っている企業になります。
株式会社i-plug (アイプラグ)の会社概要
株式会社i-plug (アイプラグ) の詳細情報は以下の通りです。
会社名 | 株式会社i-plug (アイプラグ) |
設立日 | 2012年4月18日 |
資本金 | 633,242千円 |
代表者名 | 中野智哉 |
本社住所 | 大阪府大阪市淀川区西中島5-11-8 セントアネックスビル3階 |
まとめ
OfferBoxは企業側から興味を持った学生にオファーを送るスカウト型の就活支援サイトです。
登録企業数は業界の中でもトップクラスで、学生の利用率も4年連続No.1になっています。
OfferBoxのメリットは、なんと言ってもプロフィール入力だけで企業からオファーが届くというところです。
この記事では、登録から内定までの流れなども詳しく解説しているので、エントリー企業を増やしたい人、新しい企業と出会いたい人はぜひ利用前に参考にしてみてください。

2012年慶應義塾大学卒業後、東証一部上場のIT企業に入社。
人事部として新卒採用から中途採用まで経験し、700人以上のエンジニア社員のキャリアや労務を直接担当し、エンジニア評価制度も構築。
自身もプロジェクトマネージャーとしてSAPなど複数プロジェクトを推進し、エンジニア採用や業務委託にも精通。
基本情報技術者試験合格。