
慶應義塾大学卒業後、東証一部上場のIT企業に入社。
人事システム領域ではプロジェクトマネージャーとして、SAPやSuccessFactorsのグローバル展開など複数プロジェクトを経験。
人事部として新卒採用から中途採用、700人以上の社員のキャリアや労務を担当。
人事評価制度を構築した経験もあり、エンジニア採用や業務委託にも精通。
「宅建Jobエージェントが良いと聞いたけど、実際の口コミや評判はどうなんだろう?」
「他の転職エージェントと宅建Jobエージェントの違いは?メリットはあるの?」
働き方が多様化した昨今、転職してキャリアアップを目指すことは珍しくなく比例するように多くの転職エージェントが登場しています。
宅建Jobエージェントは不動産業界に特化した転職エージェントで、担当してくれるアドバイザーも業界に精通しているのが特徴的です。
この記事では、人事歴9年の筆者が、宅建Jobエージェントを利用するメリット・デメリットについてわかりやすく解説をしていきます。
サービスの実際の口コミや評判、料金についても紹介していくので、利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
- 宅建Jobエージェントの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
- 宅建Jobエージェントの強み・メリット3選
- 宅建Jobエージェントの注意点・デメリット2選
- 宅建Jobエージェントには年齢制限がある?50代でも利用できる?
- 宅建Jobエージェントの機能をわかりやすく解説!
- 宅建Jobエージェントの求人とは?宅建資格は必要?
- 宅建Jobエージェントは怪しい?連絡が来ないって本当?
- 宅建Jobエージェントの料金プラン・支払い方法
- 宅建Jobエージェントのキャンペーン情報
- 宅建Jobエージェントを登録するまでの流れ
- 宅建Jobエージェントは「不動産業界への転職を検討している人」におすすめ!
- 宅建Jobエージェントに関するよくある質問
- 宅建Jobエージェントの運営会社情報
- まとめ
宅建Jobエージェントの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
新しいサービスを利用する際、実際の口コミや評判は非常に気になるものです。
ネット検索で簡単に調べることができますが、なかには「それって本当なの?」と感じてしまうものも数多く見受けられます。
そこで、ここでは宅建Jobエージェントの口コミや評判を、実状と照らし合わせながら紹介していきます。
自身の状況と比べながら確認していきましょう。
宅建Jobエージェントの良い評判・口コミ
まずは、宅建Jobエージェントに寄せられている良い評判や口コミを紹介していきます。

業界未経験でしたが、親身になってアドバイスをしてくれたことに感謝です。
最新の業界情報もたくさん教えていただけたので、効率よく転職活動が進められました。
ある分野に特化している転職エージェントでは、実務経験者を前提としているものも数多く存在します。
宅建Jobエージェントは不動産業界に特化していますが、未経験者でも利用可能です。
業界の最新情報や知識について熟知しているアドバイザーがサポートをしてくれるので、未経験者はネットの情報ではなく、生きた情報を教えてもらうことができます。

業界特化しているだけあって、話が早くて無駄なストレスがなかった。
ヒアリングから企業紹介までのテンポも良く、スピーディーな転職ができて満足。
業界特有のワードは、異業界の第三者に説明する際にはかみ砕いて伝えなければなりません。
言い回しを間違えると、誤った認識を持たれてしまうことがあるため、非常に気を遣うものです。
その点、宅建Jobエージェントのアドバイザーは業界に精通していて、こうした特有のワードや業務内容を正しくキャッチしてくれるので、利用者はストレスなく相談することができます。

業界未経験、転職未経験で不安しかなかったのですが、担当してくれたアドバイザーの方の対応がとても丁寧で良かったです。
この人なら任せて大丈夫と感じ、安心して転職活動ができました。
宅建Jobエージェントの利用を検討している人のなかには、転職すること自体が初めてである人もいることでしょう。
宅建Jobエージェントでは、採用選考に必要な履歴書や職務経歴書の添削、面接対策をしてくれるので、初めての転職活動でも安心して臨むことができる環境が整っています。

初めてエージェントを利用して転職活動をしているので、不安もありましたが担当してくれた方が丁寧で仕事が早くて驚きました。
希望する条件を伝えたらすぐに求人を紹介してくれたので、利用して良かったと思います。
不動産業界に特化している転職エージェントなので、仕事に対して理解がある方が多いので話も早く進みますよね。
転職活動をしている方はゆっくり時間をかけて仕事を探したい方よりも、すぐにでも良い求人があれば転職したいという方の方が多いでしょう。
不動産業界で転職をするのであれば業界に特化している転職エージェントの方が効率的と言えますね。
宅建Jobエージェントの悪い評判・口コミ
良い口コミが寄せられている一方で、宅建Jobエージェントにも悪い評判や口コミがあります。
ここでは、悪い評判や口コミについて、実態と合わせて確認していきましょう。

地方求人の取り扱いがあるとのことで利用しましたが、大手企業や関東圏の求人ばかり。
地方に転職するためにはもっとローカルサービスを利用しなきゃダメだなと思いました。
公式サイトにも掲載されているように、宅建Jobエージェントでは地方の求人情報も取り扱っています。
しかし、口コミの通り、実際は一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)の企業が中心です。
地方への転職を希望する人は、最初にその旨をアドバイザーに伝えることはもちろん、同運営会社が提供する「宅建Job」という求人情報サイトで、取り扱っている地方求人を確認してみるのも良いでしょう。

不動産業界に特化していることは承知でしたが、ほかの業界とも悩んでいたので比較がしにくかったです。
最大の特徴である「不動産業界に特化」ですが、他の業界への転職を検討している人にとっては使いにくい可能性があります。
この口コミのように、さまざまな業界の求人を見たい人は、総合型の大手転職エージェントと併用するとカバーできるでしょう。

求人数に物足りなさを感じました。
自分の希望条件のせいもあると思うけど、もっと多くの選択肢から転職先を選びたいと感じました。
総合型の大手転職エージェントのなかには20万件以上の求人情報と取り扱っているものもあり、宅建Jobエージェントの求人数(非公開求人を含め約3,000件)を見ると物足りなさを感じてしまう可能性があります。
しかし、これは業界に特化しているからであり、大手転職エージェントで不動産業界のみに絞り込むと、宅建Jobエージェントの求人数は大手にも見劣りしません。
宅建Jobエージェントの強み・メリット3選
多くの転職エージェントが存在する昨今において、宅建Jobエージェントを利用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は、宅建Jobエージェントの3つのメリットと特徴、
- 不動産業界に特化している
- 不動産業界での就業経験がなくても利用可能
- 転職に必要なサポートを手厚く無料で受けられる
について紹介していきます。
宅建Jobエージェントの強み・メリット1.不動産業界に特化している
あらゆる業界の求人情報を取り扱っている総合型の転職エージェントは異なり、宅建Jobエージェントは不動産業界に特化した求人情報を取り扱っています。
そのため、担当してくれるアドバイザーも業界に対する深い知見を持っているので、ほかでは聞けないような情報を聞くことが可能です。
また、既に不動産業界での就業経験がある人にとっては、業界特有の話も通じやすく、スムーズなやり取りが期待できるでしょう。
宅建Jobエージェントの強み・メリット2.不動産業界での就業経験がなくても利用可能
宅建Jobエージェントの利用を検討している人のなかには、不動産業界未経験の人もいることでしょう。
一つの分野に特化した転職エージェントのなかには、就業経験があることを前提としているものもあり、未経験者には敷居が高く感じることもあるでしょう。
しかし、宅建Jobエージェントは業界未経験者でも利用可能であり、実際に利用者の35%の人が未経験者であると公表されています。
むしろ、これから初めて不動産業界に進もうと考えている人は、アドバイザーから業界の情報を教えてもらうことができるので、転職活動に非常に役立たせることができるといえるでしょう。
宅建Jobエージェントの強み・メリット3.転職に必要なサポートを手厚く無料で受けられる
今回が初めての転職活動である人は「提出書類の書き方は?」「面接準備の進め方は?」と、多くの不安や疑問を感じるものです。
宅建Jobエージェントでは、転職に必要な履歴書や職務経歴書の添削、応募する企業の情報や面接対策を実施してくれるので、安心して転職活動を進めることができます。
加えて、自分ではしにくい雇用面の条件交渉も行ってくれるので、満足いく転職活動となる可能性が高いといえるでしょう。
宅建Jobエージェントの注意点・デメリット2選
不動産業界に特化しており、初めての転職活動でも安心して転職活動に臨める宅建Jobエージェントですが、その一方でデメリットも存在します。
今回は、宅建Jobエージェントの2つのデメリットと特徴、
- 地方求人は少なめ
- 不動産業界以外の求人情報はない
について紹介していきます。
宅建Jobエージェントの注意点・デメリット1.地方求人は少なめ
公式サイトでは「地方求人の取り扱いがある」とされていますが、実状は一都三県が中心となっています。
そのため、関東圏以外の求人を紹介して欲しいと考えている人は満足できない可能性が高いです。
地方での転職を希望している人は、その旨をアドバイザーに伝えることはもちろん、他の全国展開している大手転職エージェントとの併用を検討すると良いでしょう。
宅建Jobエージェントの注意点・デメリット2.不動産業界以外の求人情報はない
転職活動をしている人のなかには、業界ではなく職種で求人を探している人もいることでしょう。
これまでに紹介してきた通り、宅建Jobエージェントは不動産業界に特化した転職エージェントなので、業界を限定せず多くの求人から転職先を決めたい人にとっては、不向きであるといえます。
宅建Jobエージェントには年齢制限がある?50代でも利用できる?
20代〜30代までの方しか利用ができないと考えている方も多いのではないでしょうか?
結論、宅建Jobエージェントでは年齢制限を設けていません。
実際に経験豊富な40代の方を募集している求人もありますよ。
しかし、40代・50代でスキルや経験がない場合は高待遇の求人を紹介してもらえない可能性が高くなります。
未経験でなかなか求人を紹介してもらえない場合には、条件のハードルを下げて経験を積むことから始めてみてもいいかもしれませんね。
宅建Jobエージェントの機能をわかりやすく解説!
転職エージェントと聞くと「面談しなければいけない」「対面で相談する」などのイメージを持たれがちですが、宅建JobエージェントではLINEやメール、電話などで気軽に相談することが可能です。
このようにスマホ1台でサービスの利用ができるので、仕事が忙しくて時間が取れない人、ちょっとした疑問が出てきた人など、自分のペースで転職活動を進めやすい環境であるといえるでしょう。
宅建Jobエージェントの求人とは?宅建資格は必要?
宅建Jobエージェントでは宅建資格を持っている方はもちろん、宅建資格がない方でも求人を紹介してもらえます。
スキルや経験のない方でも不動産業界に興味のある全ての方が利用できるので、未経験の方でも安心です。
上場企業や優良企業も多く取り扱っているので、大手企業で働きたい方や年収アップを目指している方にもおすすめですよ。
正社員やアルバイト、パートなど希望の雇用形態で働くことができ、紹介してもらえる職種も幅広いのでまずは登録してみてくださいね。
宅建Jobエージェントは宅建資格を持つ人にもおすすめ
不動産業界で働く方には常識ですが、不動産企業では従業員の5人に1人が宅地建物取引士(宅建士)であることが必要ですよね。
重説など宅建士でなければやってはいけない業務があります。
宅建の資格を持つことはそれだけでも価値があると言えます。
宅建Jobエージェントには宅建手当が付く企業も多数
不動産業界は人の流動性が激しい業界でもあるため、宅建士には手当を付ける企業も少なくありません。
実際に宅建Jobエージェントでは手当が付く企業も多数紹介されるようです。
宅建の資格を持つ方は、その価値を使える企業で働くべきですし、ぜひアピールできる企業を宅建Jobエージェントで見つけることをおすすめします。
宅建Jobエージェントは怪しい?連絡が来ないって本当?
「宅建Jobエージェント」と検索をすると「怪しい」というワードが出てきたので徹底的に調べてみました。
口コミや公式サイトをチェックしてみましたが「怪しい」と言われるような事実はありませんでした。
登録しても「連絡が来ないのではないか?」と考えている方もいるようです。
万が一連絡が来なかった場合は、一度担当のキャリアアドバイザーに自分から連絡してみたほうが良いかもしれませんね。
電話番号が間違っている可能性もありますし、条件に見合う求人がないだけの可能性もあります。
宅建Jobエージェントに限った話ではありませんが、不安に思うことがある場合は、すぐに連絡して確認するようにしましょう。
宅建Jobエージェントの料金プラン・支払い方法
希望に沿った求人紹介、転職活動に必要な書類添削や面接対策など、多くのサポートが受けることができる宅建Jobエージェントですが、「費用がかかるのでは?」と心配している人もいることでしょう。
しかし、宅建Jobエージェントでは、紹介企業から報酬を得ているので利用者は無料で利用可能です。
不動産業界に転職を希望している人は、登録して損はないサービスであるといえるでしょう。
宅建Jobエージェントのキャンペーン情報
それでは次に、宅建Jobエージェントのキャンペーン情報を紹介していきます。
現在、宅建Jobエージェントでは不動産業界へ転職希望の友人を紹介すると紹介者と友人それぞれに2,000円分のAmazonギフト券がもらえます。(2023年5月時点)
紹介者が宅建Jobエージェントのサービスを利用していなくても、キャンペーンは適用されるので不動産業界に転職を検討している友人がいる方はチェックしてみてくださいね。
Amazonギフト券をもらうまでの流れは、
- 友人が宅建Jobエージェントに登録
- 紹介者もしくは友人が「キャンペーンに申し込む」からフォームを送信
- 宅建Jobエージェントが条件を満たしているか確認
- 申請されたアドレスにAmazonギフト券が届く
の4つのステップで完了します。
キャンペーン期間は2021年7月20日〜無期限となっていますが、いつキャンペーンが終了してしまうか分からないので登録だけ早めに済ませておくことをおすすめします。
宅建Jobエージェントを登録するまでの流れ
宅建Jobエージェントの利用開始から内定確定までの流れは次の通りです。
- 利用登録
- アドバイザーからヒアリングを受ける
- 求人情報の紹介
- 企業へ応募・選考
- 内定獲得
宅建Jobエージェントを利用する際には、まず公式サイトから利用者登録を行います。
登録内容は、氏名や地域など簡単な項目なので身構える必要はありません。
登録が完了すると、アドバイザーからヒアリングがあるので、希望する条件やキャリアについて伝えましょう。
こちらは事前に伝える内容をまとめておくと、ヒアリングがスムーズに進むのはもちろん、伝え漏れ防止にもなるので準備をしておくことをおすすめします。
ヒアリングが完了すると、希望に沿った求人を紹介してもらえるので、そのなかから転職したい企業を探しましょう。
応募する企業が決まったら、アドバイザーのサポートのもと履歴書や職務経歴書の作成、面接対策を実施していきます。
このように万全の準備を整えてから採用選考に臨み、無事に内定を獲得して終了です。
宅建Jobエージェントは「不動産業界への転職を検討している人」におすすめ!
ここまで紹介してきたように、宅建Jobエージェントは不動産業界に特化した転職エージェントです。
取り扱い求人は不動産業界に限定されているので、効率よく転職先候補となる企業を選定できます。
また、担当してくれるアドバイザーの知見も深く、経験者はこれまでの経歴への理解が得られやすいのでヒアリング内容にギャップが生まれにくいです。
未経験者でも手厚いサポートを受けられるので、不動産業界を目指す人全般におすすめできる転職エージェントであるといえるでしょう。
宅建Jobエージェントに関するよくある質問
宅建Jobエージェントに関するよくある質問、
- 地方在住でも利用可能?
- 土日祝日の対応はしている?
- 正社員以外の求人もある?
- 年収を上げることはできる?どれくらいの報酬がもらえる?
の4つについて解説します。
地方在住でも利用可能?
地方在住でも利用可能です。
基本的に、求人紹介は電話やLINEで行っているほか、地方の求人情報も取り扱っています。
土日祝日の対応はしている?
土日祝日の対応も可能で、利用者の都合の良い日にスケジュール調整してもらえます。
平日は仕事で忙しい人も安心して利用可能です。
正社員以外の求人もある?
パートやアルバイトといった、正社員以外の求人情報も取り扱っています。
アドバイザーに希望する雇用形態を伝えると良いでしょう。
年収を上げることはできる?どれくらいの報酬がもらえる?
既に経験のある方は年収を上げやすいと言われています。
自分で報酬の交渉をすることは難しいですが、キャリアアドバイザーがあなたに代わって企業と交渉をしてくれるので年収アップできる可能性は高くなるでしょう。
宅建Jobエージェントの運営会社情報
宅建Jobエージェントは、株式会社ヘイフィールドが運営している転職エージェントです。
ここまでに紹介した転職エージェントの「宅建Jobエージェント」以外に、不動産業界最大級の求人サイト「宅建Job」、不動産投資情報サイトの「イエベスト」を運営しています。
このように事業が不動産業界に特化しているため、非常に深い知見を持っているといえるでしょう。
株式会社ヘイフィールドの会社概要
運営会社である株式会社ヘイフィールドの会社概要は以下の通りです。
会社名称 | 株式会社ヘイフィールド |
代表者名 | 杉浦 健太 |
本社所在地 | 東京都品川区西五反田7-1-10 U’s-1ビル9階 |
事業内容 | 人材サービス事業 インターネットメディア事業 |
まとめ
宅建Jobエージェントは、不動産業界に特化した転職エージェントです。
一つの分野に特化している転職エージェントでは、実務経験があることを前提としているものが多いなか、業界未経験者でも懇切丁寧にサポートしてもらえます。
もちろん、採用選考に必要な履歴書や職務経歴書の添削、面接対策も実施してくれるので、今回が初めての転職活動であっても安心して臨むことができます。
また、アドバイザーへの相談はLINEやメール、電話で気軽に相談することができるので、なかなか時間が取れない人も活用しやすいといえるでしょう。
このように、利用しやすい環境が整っているので、不動産業界に転職したいと考えている人は、ぜひ登録を検討してみてください。

慶應義塾大学卒業後、東証一部上場のIT企業に入社。
人事システム領域ではプロジェクトマネージャーとして、SAPやSuccessFactorsのグローバル展開など複数プロジェクトを経験。
人事部として新卒採用から中途採用、700人以上の社員のキャリアや労務を担当。
人事評価制度を構築した経験もあり、エンジニア採用や業務委託にも精通。