「障がいを患っているために転職活動が思うように進められない」

「障がい者向けの求人がなかなか見つけられない」

転職活動をする際、障がい者向けの求人数は健常者と比べるとその数は少なく、悩みを抱えている人は多いものです。

今回紹介するdodaチャレンジは、このような悩みを解決できる障がい者向け求人に特化した転職エージェントです。

障がい者求人に特化しているとはいえ「本当に転職先を紹介してもらえるの?」「良い雇用条件なの?」と疑問に感じる人もいることでしょう。

この記事では、人事歴9年の筆者が、dodaチャレンジを利用するメリット・デメリットについて分かりやすく解説をしていきます。

実際に利用した人の評判や口コミ、料金についても紹介していきますので、利用を検討している人はぜひチェックしてみてください。

dodaチャレンジの公式サイトはこちら⇒

dodaチャレンジの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!

利用を検討している人にとって、実際の利用者の評判や口コミは非常に重要な判断材料です。

しかし、なかには「それって本当なの?」と疑問に感じるものも多々見受けられます。

ここでは、dodaチャレンジに寄せられているポジティブな意見、ネガティブな意見それぞれについて、実状と合わせて紹介していきます。

dodaチャレンジの良い評判・口コミ

まずは、dodaチャレンジに寄せられている良い評判や口コミから確認していきましょう。

有名なdodaの障がい者向け版ということで信頼できそうなので利用しました。

障がい者向け求人に特化しているということもあり、アドバイザーの方が障がいに対する理解が深く、こちらの条件や状況を汲み取ってくれたので安心してお任せできました。

dodaチャレンジは、大手求人サイトdodaの障がい者向け転職エージェントであることから、「信頼できる」という口コミが数多く見受けられます。

実際、知名度や実績が低いサービスを利用する際には、「怪しくない?」「個人情報の取り扱いは大丈夫?」と不安を感じる人は多いものです。

その点、dodaチャレンジは大手グループならではの安心感があるといえるでしょう。

また、障がい者向け求人に特化していることもあり、アドバイザーが障がい者に対する理解が深いことも魅力的です。

アドバイザーのなかには、カウンセリングの資格を保有している人も多いので、質の高いサポートを受けることができます。

障がい者向けの求人は健常者の求人と比べて条件が低いものが多く、正直期待していなかったのですが、紹介された求人は大手企業でびっくりしました。

条件も前職より良く、収入も上がり、満足できる転職ができました。

障がい者向け求人では、契約社員や収入が低いなど雇用条件が健常者よりも見劣りしてしまうことが多いです。

しかし、dodaチャレンジでは大手や有名企業の求人を数多く取り扱っており、正社員雇用や年収アップなど、好条件のもと転職できる可能性が高いです

現職の雇用形態や収入などで将来に不安を感じている人は、利用する価値があるといえるでしょう。

担当してくださったアドバイザーからいろいろと情報を教えてもらえて、転職活動に役立てることができました。

また、Webサイト内にも情報がたくさん掲載しているので、今後の参考になることが多かったです。

障がい者向け求人に特化していることから、アドバイザーのアドバイスや情報提供は非常に役立ちます。

加えて、dodaチャレンジのWebサイトではセミナー情報をはじめ数多くのコンテンツが用意されており、これらは転職活動や障がい者雇用で働く際の良い参考になります。

また、運営会社のパーソルダイバースでは、従業員の半数以上が障がい者雇用であり、同社で実際に働いている人のインタビューも掲載されているので、確認して自身が働いている姿をイメージしてみるのも良いでしょう。

dodaチャレンジの悪い評判・口コミ

利用者に寄り添ったきめ細かなサポートや質の高い求人紹介をしてくれるdodaチャレンジですが、その一方で悪い評判や口コミも寄せられています。

利用を検討している人は、自身の状況と照らし合わせながら確認をしていきましょう。

パソコンやスマホの操作が苦手なので利用する際に苦労しました。

特に、チャットやテレビ電話は普段から使用したことがなく、勝手が分からず苦戦してしまいしました。

多くのコンテンツが用意されている一方で、パソコン操作が苦手な人はその扱いに苦戦してしまう口コミも見受けられました。

また、地方在住でカウンセリングを対面で受けることが難しい場合には、チャットやテレビ電話で対応してくれますが、こちらも操作に戸惑ってしまう人もいるようです。

しかし、パソコンの基本的な操作は現代において必須ともいえるスキルです。

在宅ワークをはじめとするリモートワークが促進されていることから、チャットやテレビ会議の使用にも同じことがいえます。

苦手意識がある人は、これを機に練習してみるのも良いでしょう。

良質なサービスですが、地方求人やセミナーが少ないことが気になりました。

地方や郊外で仕事したい人は、最寄りのハローワークや地元求人媒体も併用した方が良いかもしれません。

カウンセリングや企業紹介以外に、セミナーや合同説明会の開催なども用意されているdodaチャレンジですが、その多くが都市部での開催であることから地方在住の人にとって参加のハードルが高くなります。

地方在住でもセミナーや企業説明会に参加したい人は、その旨をアドバイザーに相談してみると良いでしょう。

また、口コミにもあるように、都市部ではなく地元で働きたい人は、地域型の転職支援サービスを併用すると、より良い求人を見つけられる確率が上がるでしょう。

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dodaチャレンジの強み・メリット3選

きめ細かで手厚いサポートが受けられ、多くのコンテンツが用意されているdodaチャレンジですが、実際に利用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

今回は、dodaチャレンジの3つのメリットと特徴、

  • 障がい者求人に特化している
  • 大手企業の求人が豊富
  • 障がい者に対するアドバイザーの理解が深い

について紹介していきます。

dodaチャレンジの強み・メリット1.障がい者求人に特化している

一般的な転職エージェントとは異なり、dodaチャレンジは障がい者向け求人に特化した転職エージェントです。

そのため、紹介される求人も障がいに合わせて行われるので、希望に沿った転職ができる可能性が高いです。

また、一般的に知的障がいや精神疾患を患っている人は、転職先候補が見つけにくいとされていますが、障がい者向け求人に特化しているdodaチャレンジでは、比較的見つけやすいこともメリットであるといえるでしょう。

dodaチャレンジの強み・メリット2.大手企業の求人が豊富

dodaチャレンジの運営会社は、人材大手企業のパーソルグループであり、大手企業や有名企業との繋がりが深いことから、これら企業の求人を多数保有しています。

大手企業への転職を希望している人にとって、大きなメリットであるといえます。

また、一般的に障がい者求人における雇用形態は契約社員であることが多いですが、dodaチャレンジでは正社員雇用の求人も豊富であることも魅力的です。

dodaチャレンジの強み・メリット3.障がい者に対するアドバイザーの理解が深い

障がい者求人に特化しているdodaチャレンジのアドバイザーは、一般的な転職エージェントよりも障がい者に対する理解が深いです。

患っている障がいで「できること、できないこと」「どのような障がいなのか」を理解したうえで求人を紹介してもらえるので、ミスマッチが少なく、希望する条件の企業に転職できる可能性が高いといえるでしょう。

また、転職後も1ヵ月後と3ヵ月後など定期的にアドバイザーから状況確認の連絡が来るので、職場環境や仕事内容で悩みがあれば相談に乗ってもらうことが可能など、アフターフォローもしてくれるので非常に心強いです。

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dodaチャレンジの注意点・デメリット2選

障がい者雇用の知見が深く、手厚いサポートが受けられるdodaチャレンジですが、その一方でデメリットも存在します。

今回は、dodaチャレンジの2つのデメリットと特徴、

  • 都市部の求人が多い
  • セミナーや合同説明会は首都圏で開催される

について紹介していきます。

dodaチャレンジの注意点・デメリット1.都市部の求人が多い

取り扱っている求人が大手企業であることから、東京・大阪・名古屋など首都圏や大都市圏の求人が多くなっています。

そのため、地方や郊外での転職を希望している人にとっては、希望する勤務地の求人を見つけにくいです。

ただし、こちらのデメリットはdodaチャレンジに限らず、他の転職エージェントでも同じことがいえます。

その理由は、障がい者雇用を積極的に行っているのは、社員数が多く、労働環境が整っているのは大手企業であり、その多くが都市部にオフィスを構えていることにあります。

地方や郊外在住で「自宅近くで探したい」といった条件を優先したい人は、地方求人に強い転職エージェントを併用すると良いでしょう。

dodaチャレンジの注意点・デメリット2.セミナーや合同説明会は首都圏で開催される

dodaチャレンジでは、障がいの種類ごとにセミナーを開催しており、その際には合同説明会も実施されることがあります。

こちらの合同説明会は、企業の雰囲気の確認はもちろん、人事担当者と直接相談する機会もあるので積極的に参加したいものです。

しかし、これらは首都圏で開催されることが多く、地方在住の人は移動時間や交通費など、首都圏在住の人と比べて多くかかることから、ハードルが高く感じられるでしょう。

dodaチャレンジの機能をわかりやすく解説!

利用者に寄り添った手厚くきめ細かなサポートが受けられるdodaチャレンジは、アドバイザーからの求人紹介だけではなく、豊富なコンテンツが用意されていることも魅力のひとつです。

開催されるセミナーや合同説明会では、実際の人事担当者に直接話を聞くことができ、サイト掲載されている障がい者雇用で働いている人のインタビューを見ることで、自身が働くイメージやポイントをつかむことができます。

用意されているコンテンツを有効活用することで、質の高い転職活動を進めることができるでしょう。

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dodaチャレンジの料金プラン・支払い方法

手厚いサポートが受けられることから有料サービスであると思われがちですが、dodaチャレンジは無料で利用できます。

これは、dodaチャレンジに限らず多くの転職エージェントは、人材を企業に紹介することで報酬を得ている仕組みがあるからです。

無料でプロのアドバイザーからサポートや求人紹介をしてもらえるので、転職したい人は利用して損はないといえるでしょう。

dodaチャレンジを利用するまでの流れ

dodaチャレンジの利用開始から転職までの流れは次の通りです。

  1. 会員登録
  2. アドバイザーと面談(カウンセリング)
  3. 求人紹介
  4. 応募/採用選考
  5. 内定獲得

まずは、dodaチャレンジの公式サイトから会員登録を行います。

一般的なWebサービスの会員登録同様、氏名や連絡先など基本的な情報のほかに、手帳の種類や障がい内容を入力するのは、障がい者求人に特化しているdodaチャレンジならではです。

会員登録後は、入力した障がいの種類に応じて担当アドバイザーが決まり、面談(カウンセリング)が実施されます。

面談でのヒアリング内容をもとに求人紹介されるので、希望条件をあらかじめ整理しておくとミスマッチを防ぎやすいので、しっかりと準備しておきましょう。

面談が終わると、アドバイザーから希望条件に沿った求人を紹介してもらえます。

そのなかに興味があるものがあれば、その旨をアドバイザーに申し出します。

採用選考に応募する企業が決まると、提出書類である履歴書や職務経歴書の作成がはじまりますが、これらの添削もしてもらえるので、初めて転職をする人でも安心です。

また、面接対策やその日程調整もアドバイザーが行ってくれるので、求職者は負担なく転職活動を進められます。

その後、万全の準備のもと面接に臨み、無事に内定を獲得できれば転職活動終了です。

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dodaチャレンジは「都市部で障がい者求人を探している人」におすすめ!

これまで紹介してきた通り、dodaチャレンジは障がい者求人に特化した転職エージェントで、大手や有名企業の求人を豊富に取り扱っています。

取り扱っている職種は事務系が最も多いので、デスクワークで転職したい人は、希望通りの求人を紹介してもらえる可能性が高いです。

また、セミナーや合同説明会が都市部での開催が中心となっているので、都市部で障がい者求人を探している人におすすめできるといえるでしょう。

dodaチャレンジに関するよくある質問

dodaチャレンジに関するよくある質問、

  • 地方在住でも利用可能?
  • 誰でも利用することができる?
  • 必ず求人を紹介してもらうことができる?

の3つについて解説します。

Q

地方在住でも利用可能?

A

セミナーや合同説明会の開催が都市部であるため、地方在住者の場合にはそれらへの参加にハードルの高さを感じる可能性があります。

それを除くと、面談(カウンセリング)は電話やチャットでサポートが受けられるので、地方在住でも問題なく利用可能です。

また、リモートワークが促進されたことで、採用面接がオンラインで行う企業も増えてきているので、地方でも就職・転職活動がしやすくなってきています。

Q

誰でも利用することができる?

A

対象者は、身体障害者手帳、療育手帳(愛の手帳)、精神障害者保健福祉手帳を持っている人、もしくは申請中の人が対象です。

また、就業経験の有無については問われないので、これから初めて就職をする人も利用することができます。

Q

必ず求人を紹介してもらうことができる?

A

dodaチャレンジに限らず、転職活動のタイミングや希望条件によって求人紹介をしてもらえないことがあります。

しかし、dodaチャレンジでは、希望する求人がない際には、アドバイザーとの面談実施を調整してもらうことができるので、転職する意思がある人は登録だけでも済ませておくと、希望する求人を逃さずに済みます。

dodaチャレンジの運営会社情報

dodaチャレンジは、人材業界大手パーソルグループのパーソルダイバース株式会社が運営している転職エージェントです。

同社では、障がい者の就職・転職サポートをするだけはなく、自社の従業員の半数以上が障がい者であることから、積極的に障がい者に対して支援をしていることが見て取れます。

人材業界大手パーソルグループのノウハウと、障がい者雇用に対する知見の深さから、安心して利用することができるといえるでしょう。

パーソルダイバース株式会社の会社概要

運営会社であるパーソルダイバース株式会社の会社概要は次の通りです。

会社名

パーソルダイバース株式会社

代表者名

 渡部 広和​

所在地

東京都港区芝5-33-1 森永プラザビル本館

資本金

45,000,000円

事業内容

障害者雇用に関わる有料職業紹介事業・コンサルティング事業、就労移行支援事業、 事務アウトソーシング、食品の製造および販売、農業及び農産物の販売、 繭・生糸及び絹糸の加工並びにその製品・加工品の開発及び販売

まとめ

dodaチャレンジは、障がい者求人に特化しており、手厚いサポートが受けられる転職エージェントです。

運営会社は人材業界大手のパーソルグループであるため、これまで転職エージェントを利用したことがない人でも、安心して利用することができるでしょう。

求人紹介だけではなく、セミナーや合同説明会の開催、豊富なコンテンツが用意されているので、質の高い転職活動ができることも魅力的です。

登録は無料なので、障がい者求人を探している人は、ぜひチェックしてみてください。

dodaチャレンジの公式サイトはこちら⇒