今回HR Techガイドでインタビューをさせていただいたのは、人事に関するあらゆる領域を対象にした「組織人事コンサルティング」を行っている株式会社人材研究所様です。

組織分析を踏まえた上でのゼロベースでの提案を行っており、大企業はもちろん、中小企業やスタートアップにも対応しています。

人事に関するお悩みをお持ちの方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。

株式会社人材研究所「組織人事コンサルティング」の公式サイトはこちら⇒

株式会社人材研究所様へのインタビュー内容を紹介します

それでは早速、「株式会社人材研究所様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。

Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、御社の組織人事コンサルティングの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」

弊社の組織人事コンサルティングは、採用から育成、評価、報酬、配置、代謝等々、人事のあらゆる領域を対象としています。

特徴は

  • 特定のソリューションを前提としないゼロベースでの提案
  • 組織分析を踏まえた上で、最も効果の高い現実的なソリューションを提案
  • 経験によるコンサルティングだけでなく、ファクトとロジックとセオリーに裏付けられたコンサルティング

です。

Q2.「次に組織人事コンサルティングをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」

「40歳まで人事実務家として働いてきた経験を活かした仕事ができれば」と独立をしたところ(つまりコンサルティングをしたいという背景はありませんでした)、コンサルティングの依頼が来て、それが増え続けて今に至っています。

Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。やはり大企業の利用が多いでしょうか?コンサルティングは初めてという中小企業や、課題の洗い出しから頼みたいという企業でも利用できますか?」

クライアントにおける大企業と中小・ベンチャーの割合は半々です。

数人のスタートアップから万人単位の大企業や官公庁まで、幅広くお手伝いしています。

Q4.「組織人事コンサルティングのほかに採用アウトソーシングも行っています。それぞれどのような企業におすすめですか?」

採用という領域に関しては特に「提案だけ」では成功に結びつかず、実行のサポートを必要とされることが多いため、採用アウトソーシングもサービスとして行っています。

人事部がまだ成り立っていない中小・ベンチャー企業や、繁忙期のマンパワー不足を解消してコア業務に集中したい大企業におすすめです。

Q5.「IT化による業務改善など、HR Techに関するアドバイスも受けられますか?」

もちろんです。

HR Tech会社の商品開発のアドバイザーやコンサルティングなどもしているので、どういうツールがクライアントに適しているのかをアドバイスすることができます。

Q6.「料金について可能な範囲で教えてください。」

すべてスクラッチで提案しているために明確なことは言えませんが、コンサルティングの場合、工数を計算する時間単位は10万円〜です。

※代表曽和の稼働の場合。他のコンサルタントはもう少し低額から。

ただ、基本的にはプロジェクトベースで請け負っており、工数ベースで内々には原価計算しますが、クライアントには提供価値ベースでお見積りを出します。

スピーディーにプロジェクト運営することが強みで、例えば人事制度設計でも平均的には半年で組織分析から制度策定、社内広報、導入まで行っています。

理念設計および浸透、マネジメント力の向上、退職予防計画、採用プロセスの再検討なども、似たような時間感覚です。

ちなみに、長期間お付き合いいただける企業や、成長途上で現時点ではそこまでの費用はかけられない有望企業様に関しては、勉強させていただいています。

Q7.「既に利用された方からの反響や感想などあればぜひ聞かせてください。」     

人事という領域の特性で、結果が出るまでに時間がかかる場合が多いのですが、例えば人事制度設計などは、弊社の初期の頃にサポートさせていただいたところが、環境の変化によってリニューアルする際にも再度お声がけいただくことあります。

リピーターも増えてきているのは、サービスに満足いただいている証拠なのではないかと思います。

また、リピーターまでにはなっていなくても、別のクライアントをご紹介いただくことは大変多いです。

Q8.「株式会社人材研究所としての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」

弊社のビジョンは、「人と組織の可能性の最大化」です。

それに適う事業であれば、なんでもやっていければと思います。

今のところは、組織人事コンサルティングと採用アウトソーシングの2つの事業を中心に展開していますが、創業以来培ったノウハウやネットワークを用いて、ビジョンに適合する事業が他にもできないか検討しています。

ただ、そのためには、今は自社の人材育成が最重要課題です。

若い人材が多い会社でもあるので、できるだけ早く、人事コンサルタントとして一人前になるように、育成にはコストや時間をかけています。

Q9.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」

日本の企業や人材がその可能性を最大限発揮できるために、誠心誠意クライアントのために、クライアントの組織に関わる人々のために日々精進していきます。

さまざまな書籍や記事、講演等で私たちの考え方やり方については述べていますので、よろしければ一度ご覧いただければと思います。

そして、少しでも共感していただけるなら、ぜひ遠慮なくお声がけください。

株式会社人材研究所の会社情報

会社名株式会社人材研究所
所在地東京都港区白金台2-10-2 白金台ビル4F
代表取締役社長曽和 利光
公式サイトURLhttp://jinzai-kenkyusho.co.jp/

最後に

今回は、「組織人事コンサルティング」を提供している株式会社人材研究所様のインタビュー記事を紹介しました。

コンサルティングを始めたきっかけやリピーター増加のお話から、サービスが本当に必要とされていること、そのニーズに応え続けている様子が伝わって来ました。

今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクから組織人事コンサルティングの公式サイトをチェックしてみてください。

中所企業の方は、初回無料での電話相談も受け付けているそうです。

株式会社人材研究所「組織人事コンサルティング」の公式サイトはこちら⇒

株式会社人材研究所様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!