
慶應義塾大学卒業後、東証一部上場のIT企業に入社。
人事システム領域ではプロジェクトマネージャーとして、SAPやSuccessFactorsのグローバル展開など複数プロジェクトを経験。
人事部として新卒採用から中途採用、700人以上の社員のキャリアや労務を担当。
人事評価制度を構築した経験もあり、エンジニア採用や業務委託にも精通。
「偏差値や成績だけでは分からない、ビジネスにおいて優秀な人材を見極めたい」
「従業員の成長が伸び悩み退職率も高いが、指導方針や対応方法が分からない」
このように、採用と人材に関する悩みを持つ企業も多いのではないでしょうか。
企業と人材のミスマッチを防ぐためにも、採用時の適正検査は選考の重要なポイントです。
適性検査への虚偽の回答や人材の素質を見極める材料として、3Eテストという適正検査があります。
本記事では、3Eテストの評判やメリット、料金を紹介します。
採用活動や退職率改善のために何か取り入れたいと考えている企業は、是非最後までご覧ください。
3Eテストの評判・口コミは?実際に導入した企業の声を紹介!
3Eテストを導入した企業の口コミや、導入事例を紹介します。
3Eテストの導入を検討されている企業は、是非ご参考にしてみてください。
3Eテストの良い評判・口コミ
まずは3Eテストの良い評判・口コミから解説していきます。

新卒採用において、企業の間では優秀な学生の奪い合いです。
説明会や面接の際、長い拘束時間を嫌う学生は多くいます。
3Eテストの導入によって、今までよりも短時間で適正検査を終えられるようになりました。

社内でストレスが原因と考えられる退職者が増加していました。
3Eテストの結果でストレス状況を把握し、フィードバックを含めた面談を実施したところ、休職者と退職者が0名になりました!

今まで1時間半かかっていた適正検査を、3Eテストでは35分で終了できます。
時間の関係で1日1回しか実施できなかった会社説明会が、テスト時間の短縮によって1日2回も実施できるようになりました!
3Eテストの悪い評判・口コミ
続いて3Eテストの悪い評判・口コミについて調べてみました。
結論として、3Eテストの悪い口コミは見つかりませんでした。
こちらは見つかり次第、追記していきます。
3Eテストの導入事例
3Eテストを導入した企業の口コミを紹介していきます。
口コミを参考に、導入の検討してみてください。

新卒採用をした社員の業績が振るわず、退職率が高いという課題がありました。
そこで3Eテストを実施したところ、会社全体の雰囲気や、活躍している従業員の雰囲気が分かったのです。
その結果、次回の採用からは企業に合ったイメージ通りの人材を集められました!

社内に採用スキルを持った従業員がおらず、採用活動に不安を抱えていました。
そのため、従業員に3Eテストを実施し、従業員のテスト結果に合った人材を採用することにしたのです。
テスト結果を活用した選考で採用した人材は、即戦力として活躍しています!

優秀な人材と判断して採用したものの、入社後に伸び悩んでいる従業員がいました。
そこで、従業員への指導方針を検討するため、3Eテストを実施しました。
3Eテストの結果を見て、従業員が自分の特性を認識し、成長のキッカケとして捉えられるようになったのです。
社内でも3Eテストの結果から、適材適所への人員配置ができています。
3Eテストの強み・メリット3選
3Eテストの強みを知ると、3Eテストを導入するメリットも分かります。
そこで、3Eテストの強みとメリットである、
- 人材の見えにくい素質を見極められる
- 短時間で適正検査ができる
- 従業員のストレスケアにも効果的
について説明します。
3Eテストの強み・メリット1.人材の見えにくい素質を見極められる
3Eテストでは、大学の偏差値や前職の肩書だけでは分からない領域を見極められます。
どれだけ成績が優秀でも、企業で活躍できるとは限りません。
3Eテストの結果からは、その人の素質が見られるため、企業の風習に合う人材かどうかを判断できるのです。
企業が求めている人材を見つけ出し、入社後のミスマッチを防ぎます。
3Eテストの強み・メリット2.短時間で適正検査ができる
一般的な適正検査には、1時間以上の時間がかかります。
選考時の拘束時間が長い企業にマイナスイメージを持つ学生や転職希望者もいるため、注意が必要です。
3Eテストは最大35分で回答が終了します。
採用活動の効率も上がり、より多くの学生や転職希望者と出会う機会を作れますよ。
3Eテストの強み・メリット3.従業員のストレスケアにも効果的
3Eテストを活用できる場面は採用活動だけではありません。
現在働いている従業員に対しても、3Eテストを効果的に実施できるのです。
3Eテストには、ストレス耐性に関する測定項目があります。
3Eテストの結果が、面談の進め方や指導方針を決める材料になります。
3Eテストの注意点・デメリット
3Eテストは発注から約5営業日で納品となります。
新卒採用などの場合は、一度に多くのマークシートが必要になることも考えられます。
マークシートの発注枚数が多い場合は、納品までに時間がかかる可能性が高く、注意が必要です。
企業説明会や面接までに3Eテストが届くように、日程に余裕を持って発注をしましょう。
3Eテストの機能をわかりやすく解説!
3Eテストの機能を紹介します。
- Webとマークシート2つの方法で受験できる
- 面接では分からない領域を発見できる
- 理解しやすい結果報告書
の3点です。
是非ご参考にしてみてください。
3Eテストの機能1.Webとマークシート2つの方法で受験できる
3Eテスト日本語版の受験方法はWebとマークシートの2種類です。
グローバル版の受験方法はWebのみになります。
Webの受験方法なら、遠方に住む学生や転職希望者も、自宅で受験できます。
新卒採用の企業説明会などで大勢の学生を集めた際、まとめてテストを実施する場合には、マークシート方式がおすすめです。
3Eテストの機能2.面接では分からない領域を発見できる
3Eテストの結果からは、性格特性や創造的思考性、コミュニケーション力やエネルギー量が分かります。
また、既存の従業員にも活用できる、ストレス耐性が分かることもポイントです。
3Eテストでは、面接や従業員面談、履歴書や職務経歴書の内容では分からない領域を発見できます。
企業にピッタリの人材を見逃さず、採用活動を進められますよ。
従業員の退職リスクにも備えられる適正検査です。
3Eテストの機能3.理解しやすい結果報告書
3Eテストの実施後には、結果報告書が作成されます。
専門用語や複雑な図を用いることなく、誰もが理解できる内容になっています。
選考に関わる全ての人が、同じように結果を理解して把握できる報告書です。
3Eテストの料金プラン・支払い方法
3Eテストの料金プランを紹介します。
日本語版とグローバル版で料金が違う部分があるので、注意が必要です。
利用期間によっても料金が違うので、しっかりと確認しておきましょう。
商品名 | 実施形態 | 種類 | 期間 | 内容 | 料金(税込) |
知能+性格・価値観テスト 3E-IP (日本語版) | Web | Webパックプラン | 1年間 | 20件 | 77,000円 |
Web従量プラン | 1ヶ月間 | 基本料金 | 16,500円/月 | ||
採点料 (1件あたり) | 3,520円/件 | ||||
マーク | マークシート | 2年間 | 1セット (20部) | 77,000円 | |
知能+性格・価値観テスト 3E-IP (グローバル版) | Web | Webパックプラン | 1年間 | 20件 | 132,000円 |
Web従量プラン | 1ヶ月間 | 基本料金 | 16,500円/月 | ||
採点料 (1件あたり) | 6,050円/件 |
3Eテストを導入するまでの流れ
導入の流れは以下の通りです。
- 公式ホームページから問い合わせ・申し込み
- 営業担当者より連絡
- Webまたはマークシート用紙の納品
- テストの実施
- マークシート用紙は事務局へ返送して採点・Webはネット上で採点
- Webの専用管理画面にて結果報告書を出力・保存
公式ホームページから申し込みと問い合わせができます。
申し込みや問い合わせの受付が完了すると、営業担当者より連絡があるようです。
マークシートの場合、事務局に返送した上で採点されます。
マークシートでも結果報告書はWebにて確認する必要があり、郵送では発行していません。
3Eテストは「人材採用のミスマッチを防ぎたい企業」におすすめ!
採用しても企業の風習に合わず退職されると、採用コストが無駄になってしまいます。
選考では少しでも人材を見極め、ミスマッチを防ぎたい企業に3Eテストがおすすめです。
採用のプロがいない企業や、採用活動に慣れていない企業でも、企業が求める人材を発見できますよ。
既存の社員にも3Eテストを活用できるので、人材の育成に悩む際も結果が参考になります。
3Eテストに関するよくある質問
3Eテストに関するよくある質問を紹介します。
- 3Eとは何を意味するのか
- 人材の素質だけではなく、退職へのリスクを見つけられるのか
- 受験者が自分を良く見せるために虚偽の回答をした場合、見抜けるのか
の3点です。
3Eテストそのものに関する質問や、テスト結果に関する質問について回答しています。
3Eとは何を意味するのか
3Eテストの”3E”とは、運営会社のエン・ジャパン株式会社による独自の表現です。
採用(Employment)、教育(Education)、評価(Evaluation)の3つを英単語に置き換え、それぞれの頭文字を取っています。
エン・ジャパン株式会社が支援する企業の活性化に、3Eテストが幅広い用途で使えることを意味します。
人材の素質だけではなく、退職へのリスクを見つけられるのか
3Eテストの回答からは、ストレス耐性やキャリアタイプ指向性を分析できます。
仕事に関するストレスにどれだけ耐えられるか、仕事に対してどのような価値観を持つかが分かる内容です。
従業員へ3Eテストを実施する場合には、従業員が抱えるストレスに気づけます。
従業員のストレスを迅速にケアできるので、退職リスクに備えられますよ。
受験者が自分を良く見せるために虚偽の回答をした場合、見抜けるのか
受験者によっては、結果を意識して虚偽の回答をすることも考えられます。
しかし、3Eテストでは回答の傾向に矛盾がないかを確認し、虚偽の回答を見抜きます。
虚偽の回答がされた可能性がある場合は、結果報告書の『一貫性』や『虚偽性』の項目に記入されるため、確認が必要です。
3Eテストの運営会社情報
3Eテストは、人材業界で幅広い事業を行うエン・ジャパン株式会社が運営しています。
人材採用や採用後の活躍をサポートするサービスを提供しているエン・ジャパンだからこそ、信用できる適正検査です。
人材業界屈指の情報が集まっており、安心して3Eテストを導入できますよ。
エン・ジャパン株式会社の会社概要
エン・ジャパン株式会社の詳細情報は以下の通りです。
社名 | エン・ジャパン株式会社 |
設立 | 2000年1月 |
上場市場 | 東京証券取引所 プライム市場(証券コード:4849) |
従業員数 | 連結:2,928名 単体:1,450名(2022年3月末現在) |
事業内容 | インターネットを活用したサービスの提供 |
まとめ
採用活動の効率化には、3Eテストがおすすめです。
履歴書や成績だけでは分からない人材の素質を見抜き、企業の風習に合うか判断できます。
ミスマッチの採用を防ぎ、企業が求める人材を見逃さずに選考を進められますよ。
また、3Eテストは既存の従業員に対しての実施も効果的です。
ストレスや業績が振るわない原因を見抜くことで、指導方針や人材配置の参考になります。
企業に合う人材の見抜き方や、従業員の退職率に悩む企業は、是非3Eテストをチェックしてみてください。

慶應義塾大学卒業後、東証一部上場のIT企業に入社。
人事システム領域ではプロジェクトマネージャーとして、SAPやSuccessFactorsのグローバル展開など複数プロジェクトを経験。
人事部として新卒採用から中途採用、700人以上の社員のキャリアや労務を担当。
人事評価制度を構築した経験もあり、エンジニア採用や業務委託にも精通。