今回HR Techガイドでインタビューをさせていただいたのは、シーンに応じたCBTが行える「MASTER CBT PLUS」を運営している株式会社イー・コミュニケーションズ様です。

CBTはComputer Based Testingの略で、最近ではオンラインテストと呼ばれていますが、「MASTER CBT PLUS」は特別なアプリ不要でCBTの設定や受験が可能、社内試験から検定のような一斉試験まで、幅広い試験に対応しています。

コロナ禍で試験の実施が難しくなった企業や、試験のコストダウンを行いたい企業の方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。

アプリケーション不要のCBTプラットフォーム「MASTER CBT PLUS」の公式サイトはこちら⇒

関連リンク⇒社員教育を手厚くサポートするeラーニング「SAKU-SAKU Testing」の魅力【株式会社イー・コミュニケーションズ様】

目次
  1. 株式会社イー・コミュニケーションズ様へのインタビュー内容を紹介します
    1. Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、MASTER CBT PLUSの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」
    2. Q2.「次にMASTER CBT PLUSをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」
    3. Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、MASTER CBT PLUSの強み・優位性を教えてください。」
    4. Q4.「MASTER CBT PLUSを実際に導入した企業からの声や感想があれば、いくつか教えていただけますか?」
    5. Q5.「MASTER CBT PLUSを導入すると、コストダウンを実現できると思いますが、具体的にコストが削減できた企業の事例があれば、数字も交えて教えてもらえますか?」
    6. Q6.「現状紙ベースで試験を実施している状態からMASTER CBT PLUSを導入する場合、具体的にどのような工程が必要になるのでしょうか?」
    7. Q7.「MASTER CBT PLUSは監視サービスのRemote Testingと連携しているかと思います。連携を実施した場合の具体的な活用事例などを教えていただけますか?」
    8. Q8.「MASTER CBT PLUSは全国150の試験会場が利用できる会場型のテストにも対応しています。すでに多くの団体様が利用されているかと思いますが、これから新規で導入する場合でも十分利用できる枠はあるのでしょうか?」
    9. Q9.「MASTER CBT PLUSを導入する際に、特に相性のいい試験の種類などあれば教えていただけますか?」
    10. Q10.「MASTER CBT PLUSを導入するにあたって、様々な疑問などが出てくるかと思います。具体的なサポート体制について教えていただけますか?
    11. Q11.「MASTER CBT PLUSの料金プランについて、導入前にある程度イメージがつくよう、費用感の事例を教えていただくことはできますか?」
    12. Q12.「MASTER CBT PLUSに関して、今後より強化していきたい箇所や、追加していきたい機能などはありますか?」
    13. Q13.「最後に、インタビュー記事の読者に一言コメントをお願いします!」
    14. 株式会社イー・コミュニケーションズの会社情報
  2. 最後に

株式会社イー・コミュニケーションズ様へのインタビュー内容を紹介します

それでは早速、「株式会社イー・コミュニケーションズ様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。

Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、MASTER CBT PLUSの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」

特別なアプリケーションは不要で、インターネットブラウザとPC、スマートフォン、タブレットがあればオンラインでテストが実施できるプラットフォームです。

自宅、企業の会議室など、どこでも受験できる環境をご提供します。

試験問題の登録やテストの設定も、同様にインターネットブラウザとPCがあれば可能で、試験の準備、実施、管理が効率よく行え、コストダウンをお約束するサービスです。

Q2.「次にMASTER CBT PLUSをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」

創業当時、TOEIC®の運営団体である、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会様のシステム開発支援をさせていただいておりましたが、「紙で実施されている試験をコンピュータ化できないか」というところからComputer Based Testing(=CBT)の研究開発を開始したのがきっかけです。

MASTER CBT PLUSはこの研究開発が基礎となっています。

Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、MASTER CBT PLUSの強み・優位性を教えてください。」

特別なアプリケーションをインストールすることなく、インターネットブラウザと端末があれば受験ができます。

競合他社との違いは、試験開始時に試験問題を事前にダウンロードして受験する仕組みのため、Wi-Fiレベルのネット回線でも受験がスムーズに行える、システムの安定性です。

試験中に通信環境が原因で試験が中断されることを極力抑えており、もし中断されたとしても、復旧機能も充実していますので、安心してご利用いただけます。

Q4.「MASTER CBT PLUSを実際に導入した企業からの声や感想があれば、いくつか教えていただけますか?」

以下、導入された企業様からの感想です。

  • <某製薬企業>

全社員向けのスキルチェックテストを、従来は各事業所ごとに集合し、紙試験にて実施していましたが、コロナ渦の影響でテレワークが中心となり、受験のために出社することが難しくなってしまいました。

そのような状況下でテストを行うために、MASTER CBT PLUSを導入し、オンラインによる実施へ移行いたしました。

自宅のインターネット回線でも、トラブルなく全社員が受験をすることができました。

また、紙試験時に比べ印刷や集計、結果の通知などをすべてシステム化できたことで、

大幅なコスト削減、運用負荷の軽減を実現することができました。

  • <某金融企業>

企業合併に伴い、昇進昇格要件の変更、拠点が増加することとなり、CBTテストセンター試験(※)への移行を行いました。

対象社員は全国各地の事業所から近隣のテストセンターを予約し、本人確認および試験監督官が監視を行う中で試験を実施いたしました。

複数の会場、日程を選択することができるため、受験者側に負担をかけることなく、厳正厳格な試験実施が実現できました。

また、システムにより一元管理された結果を、人事システムにスムーズに連携可能となりました。

※全国各地のCBT受験会場に来場して受験する方式

Q5.「MASTER CBT PLUSを導入すると、コストダウンを実現できると思いますが、具体的にコストが削減できた企業の事例があれば、数字も交えて教えてもらえますか?」

具体的な金額までは、試験の実施方法や受験者数によって変動するため明示は難しいのですが、紙試験で発生する印刷、配布および回収、試験結果の集計がすべてシステム化されるため、その部分のコストは発生いたしません。

また、試験準備(設問作成/受験者登録)、実施、結果集計および通知がすべてシステム上で管理できるため、試験運用側の業務タスクが大幅に軽減されます。

その結果、人的コストについても削減が可能となる仕組みです。

Q6.「現状紙ベースで試験を実施している状態からMASTER CBT PLUSを導入する場合、具体的にどのような工程が必要になるのでしょうか?」

「MASTER CBT PLUS」を導入いただく前に、まずは紙試験で実施されている試験の内容(出題数、時間など)を伺い、CBTへ移行した場合に、その内容の変更や、試験の配信方法を決めさせていただきます。

試験内容、配信方法を決めていただいたあと「MASTER CBT PLUS」へ登録、設定をしていきます。

また、試験配信時にサポートや、運用方法についての取り決めもさせていただきます。

上記工程のうち、次回以降は「MASTER CBT PLUS」への登録、設定がメインとなりますので、どんどん試験運営の効率がよくなる仕組みです。

そのため、CBTへ移行していただいた後は、継続的にこの方式で実施されるお客様が多く、導入後長くご利用いただいております。

Q7.「MASTER CBT PLUSは監視サービスのRemote Testingと連携しているかと思います。連携を実施した場合の具体的な活用事例などを教えていただけますか?」

CBTは自宅や企業の会議室など、いつでもどこでも実施が可能ですが、これまでは本人が受験しているか(入れ替わり)、不正などしていないか(カンニング)の確認ができませんでした。

弊社のRemote Testingを利用すれば、受験中の様子をWebカメラで録画、監視できるため、不正の抑止、防止が行えます。

ある企業ではこの仕組みを利用して、紙試験で実施されていた社内試験を、わずか2カ月でCBTへ移行。

MASTER CBT PLUSと監視サービス「Remote Testing」を利用すれば、自宅や企業内の受験でも、不正がなく実施することが可能です。

Remote Testingの公式サイトはこちら⇒

Q8.「MASTER CBT PLUSは全国150の試験会場が利用できる会場型のテストにも対応しています。すでに多くの団体様が利用されているかと思いますが、これから新規で導入する場合でも十分利用できる枠はあるのでしょうか?」

会場型のテストについては、利用枠の制限はありません。

受験会場は共有で使用となりますが、これは現在導入いただいているお客様も同じです。

会場型のテストでは、お客様ごとに試験運用ルールがあると思いますが、弊社では柔軟に対応させていただいております。

会場型のテストの実施運用のご相談もお任せください。

Q9.「MASTER CBT PLUSを導入する際に、特に相性のいい試験の種類などあれば教えていただけますか?」

検定、認定試験はもちろん、社内試験は特に相性がいいですね。

試験の種類としては、実力を測る試験(合否ではなくスコアが結果として出るような試験)との相性がいいです。

これは、同じ出題問題で試験を実施するのではなく、難易度を揃えたランダム出題試験が、CBT自体との相性が良いためで、試験の準備もしやすくなっています。

Q10.「MASTER CBT PLUSを導入するにあたって、様々な疑問などが出てくるかと思います。具体的なサポート体制について教えていただけますか?

サポート体制としては、弊社内にカスタマーサポートチームがあり、主に「レクチャー」「お問い合わせ」「作業・運用代行」の対応をさせていただいております。

また、導入を検討されるにあたり、運用の設計なども一緒に考え、試験実施までのサポートをいたしますのでご安心ください。

Q11.「MASTER CBT PLUSの料金プランについて、導入前にある程度イメージがつくよう、費用感の事例を教えていただくことはできますか?」

料金プランですが、MASTER CBT PLUSの導入には、システムの初期費用と、試験配信ごとのランニング費用があります。

初期費用はシステムの設定等により変動はありますが、550,000円~。

ランニングコストについては1試験配信あたり1,100円前後ですが、ボリュームディスカウントがございますので、ご相談ください。

Q12.「MASTER CBT PLUSに関して、今後より強化していきたい箇所や、追加していきたい機能などはありますか?」

CBTは、一斉試験を実施する場合の負荷を分散するために、クラウドサービスの利用や、開発技術で大規模一斉実施の試験ができるよう、開発を進めています。

また、リモート監視「Remote Testing」についても、不正の検知精度や、解析方法のバリエーションを増やして、お客様へコストとバリューで検討していただけるサービスを提供していきます。

Q13.「最後に、インタビュー記事の読者に一言コメントをお願いします!」

現在、試験のオンライン化のお問い合わせを多くいただいています。また、監視サービスと合わせての導入検討をされているお客様が多くいらっしゃいますが、

「オンラインテストでは不正防止ができないのでは?」「試験のやり方を変えなければならないが、運用を変えるのが面倒」というお客様は是非ご相談ください。

弊社がシステム面、運用面ともにサポートさせていただきます。

株式会社イー・コミュニケーションズの会社情報

会社名株式会社イー・コミュニケーションズ
所在地東京都港区六本木2-4-5 六本木Dスクエア9階
代表取締役社長佐藤 信也
公式サイトURLhttps://www.e-coms.co.jp/

最後に

今回は、「MASTER CBT PLUS」を提供している株式会社イー・コミュニケーションズ様のインタビュー記事を紹介しました。

オンラインだけでなく会場型の試験にも対応したり、監視サービス「Remote Testing」で不正対策を行ったりと、CBTのデメリットをなくしていく取り組みが印象的でした。

今後もさらにCBT導入の障害をなくし、CBTならではの快適な試験を広めてくれるのではないでしょうか。

今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからMASTER CBT PLUSの公式サイトをチェックしてみてください。

MASTER CBT PLUSの公式サイトはこちら⇒

関連リンク⇒社員教育を手厚くサポートするeラーニング「SAKU-SAKU Testing」の魅力【株式会社イー・コミュニケーションズ様】

株式会社イー・コミュニケーションズ様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!

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