今回HR Techガイドでインタビューをさせていただいたのは、AIチャットボット「CAIWA Service Viii」を運営している株式会社イクシーズラボ様です。

約20年にわたるノウハウを詰め込んだ言語モデルを搭載しているため、言語認知精度が非常に高く、構築やメンテナンスの手間がほとんどかかりません。

チャットボットの導入に興味をお持ちのすべての方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。

特許多数取得の高性能チャットボット「CAIWA Service Viii」の公式サイトはこちら⇒

目次
  1. 株式会社イクシーズラボ様へのインタビュー内容を紹介します
    1. Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、CAIWA Service Viiiの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」
    2. Q2.「次にCAIWA Service Viiiをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」
    3. Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、CAIWA Service Viiiの強み・優位性を教えてください。」
    4. Q4.「CAIWA Service Viiiを導入することで、どのくらいの業務効率化が期待できますか?具体的な事例などがあれば教えてください。」
    5. Q5.「CAIWA Service Viiiの運用を開始するまでに、どのくらいの準備期間が必要ですか?また、サポートは受けられるのでしょうか?」
    6. Q6.「チャットボットは日々のメンテナンスも重要です。専門的な知識がなくても運用できるでしょうか?」
    7. Q7.「費用は月額課金ですか?料金体系について、可能な範囲で教えてください。」
    8. Q8.「CAIWA Service Viiiを特に利用してほしい方の特徴などはありますか?また、どのような方が多く利用していますか?」
    9. Q9.「株式会社イクシーズラボとしての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」
    10. Q10.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」
    11. 株式会社イクシーズラボの会社情報
    12. 最後に

株式会社イクシーズラボ様へのインタビュー内容を紹介します

それでは早速、「株式会社イクシーズラボ様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。

Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、CAIWA Service Viiiの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」

CAIWA Service Viiiは、学習済みの言語モデルを搭載したAI会話エンジン「CAIWA」をベースにした高性能なAIチャットボットです。

Microsoft Teamsや各種メッセンジャーアプリで利用できたり、世界100ヵ国語以上の多言語に対応できたりするオプションも用意されています。

提供は、クラウド型とオンプレミス型のどちらでも可能です。

Q2.「次にCAIWA Service Viiiをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」

イクシーズラボとしては2017年に設立となっていますが、前身の会社があり、「CAIWA」というAI会話エンジンはその会社時代に開発されたもので、約20年の歴史があります。

ただし、開発されて数年は、研究開発と事業の模索が続いていました。

まだ日本国内ではAIブームが起こる前で、AI業界としては冬の時代だったこともあり、なかなか企業に相手にされず厳しい状況だったのです。

そんな中、2008年に自動車メーカーのWEBキャンペーンで、アニメのキャラクターに自動車のことを質問すると、自動で回答してくれるコンテンツで採用されました。

それが話題になったのをきっかけに、各社のWEBサイトやTwitterを利用した広告キャンペーンで、自動対話型コンテンツとして利用されます。

ただ問題がありまして、当時は、知識データ(Q&Aのシナリオ)を弊社の方で1から作成していたのですが、とにかく時間と人手がかかり、ビジネスとしては成り立ちにくい状況でした。

たとえば、自動車関連のコンテンツなどでは、弊社の方でカタログや諸元表などを取り寄せて、それをもとに想定質問集を作成してデータ化したりもしていました。

そこで、知識データの作成やメンテナンスを、導入企業側で簡単に行えるようにしたらどうかと考えます。

そうして開発したのが、CAIWA ROBOT MANAGERという、チャットボットを簡単に自社で作成してメンテナンスできるWEBアプリケーションです。

そうして、2010年まだチャットボットという名称がない頃に、CAIWA ROBOT MANAGERという管理ツールとAI会話エンジン「CAIWA」をパッケージにしたチャットボットのクラウドサービスであるCAIWA Service Viiiがリリースされました。

Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、CAIWA Service Viiiの強み・優位性を教えてください。」

強みは3つございます。

  • 言語認識精度の高さ

長年、商用利用されてきた中で蓄積された膨大な質問などの入力ログ、要は教師データですね。

それを利用し学習させることで、自然文を理解するためのエンジンを日々進化させてきました。

それにより、表記揺れやさまざまな言い回しの違いにも対応できるわけですが、本来、自然文を認識させるためには、ある言葉に対し違う言い回しの言葉を大量に学習させなくてはなりません。

ですが、長年開発してきた学習済みの言語モデルによって、少ないデータでも高い言語認識精度のチャットボットを構築できるようになっています。

お客様からも、その点については評価いただいています。

  • 構築とメンテナンスが容易な点

構築およびメンテナンスを簡単に行えるツールが用意されていまして、このツールは多くの導入企業からの意見を反映させた、充実した機能が備わっています。

チャットボットのUIのカスタマイズやQAデータの登録からテスト、サービススタート後のメンテナンス、レポートまで、ワンストップに行うことができるようになっています。

  • 多くの特許を取得している

「ユーザーからの入力(文字・音声等)を意味解釈し、知識データ内のQ群と距離判定し、一番近いQに紐付いているAを返す」という機能や、「入力されたログによってリアルタイムにメンテナンスを行う」という機能など、チャットボットにおけるコアの部分の特許を取得しています。

そのため、導入企業様や販売代理店さまには、安心してビジネスに利用頂けるようになっています。

Q4.「CAIWA Service Viiiを導入することで、どのくらいの業務効率化が期待できますか?具体的な事例などがあれば教えてください。」

ある企業の事例ですが、社内の問い合わせ対応に利用していただいていて、人事、総務、情報システム部署に対する電話・メールの問い合わせ件数が、年間約65%削減できたそうです。

同時に、従業員側の情報取得や問題解決にかける時間が、年間約96%も削減できたという事例がございます。

Q5.「CAIWA Service Viiiの運用を開始するまでに、どのくらいの準備期間が必要ですか?また、サポートは受けられるのでしょうか?」

平均すると、構築期間1ヶ月で90%以上の正答率のチャットボットができ上がります。

一問一答のQAデータがあれば、数日でサービスインすることも可能です。

Q6.「チャットボットは日々のメンテナンスも重要です。専門的な知識がなくても運用できるでしょうか?」

専門知識は必要ございません。

弊社が用意する管理ツールには、リアルタイムにログを解析して、学習させるべき入力ログの候補を出してくれたりなど、回答精度を高めるための支援機能が備わっています。

ちなみに、人がリストアップした同義文を学習させると、逆に精度が下がってしまうこともあるのですが、AIが提示した候補を無駄なく学習させることで、そうした精度の低下を防ぐことが可能です。

こうしたメンテナンスの機能によって、「他社製品ではメンテナンスに33時間かかっていたものが、15分ほどで完了できるようになった」という例もございます。

Q7.「費用は月額課金ですか?料金体系について、可能な範囲で教えてください。」

クラウド型は月額課金型になっています。

オンプレミス型は、ライセンス費用及び保守費用が別途月額でかかります。

Q8.「CAIWA Service Viiiを特に利用してほしい方の特徴などはありますか?また、どのような方が多く利用していますか?」

  • 問い合わせ対応負荷の増大
  • ナレッジが共有されず属人化してしまう
  • 社内の情報が分散していて従業員が情報を取得するための時間がかかる

以上のような問題を抱えている企業にぜひ利用していただきたいです。

カスタマーサポートにおける問い合わせコスト削減目的とした企業だけでなく、最近は、従業員からの問い合わせ削減を目的とした、人事、総務、情報システム部などの、バックオフィス向けで利用したいという企業も多いです。

Q9.「株式会社イクシーズラボとしての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」

弊社の社名『Exiis-Lab(イクシーズラボ)』とは”Entertainment × Intelligence = Innovations”から来ています。

すなわち”エンターテインメントとAI技術の融合によって多くの技術革新を起こそう”という信念を表しています。

弊社はこの「エンターテインメント」ということばを、単に娯楽という解釈ではなく

「人々を楽しませる、さらには人々をもてなし満足していただく」

という、お客様をより幸せにする視点に立った解釈をしています。

その解釈をベースとし、AI技術によって、利用者に居心地の良い「もてなし」を提供していく、これが弊社が目指すべき道だと考えています。

そのためには、さまざまなシステムとの連携が必要です。

例えば、CRMシステムや決済システムなどと連携し、個々のユーザーに最適なパーソナライズされた対応をするようなチャットボットというのを展開できたらとも考えています。

Q10.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」

チャットボット製品には、現在たくさん選択肢があるため、迷っていらっしゃる会社様も多いかもしれませんが、ぜひ一度、弊社のCAIWA Service Viiiを見てみてください。

実際に目の前でチャットボットを作成して、その場で回答精度が分かるデモを行うこともできます。

こうしたデモができる会社は、それほど多くないと思います。

なお、無料トライアルもございますので、一度利用してみてください。

絶対に、構築のしやすさや回答精度の高さを感じていただけると思います。

CAIWA Service Viiiを、ご検討いただけますと幸いです。

株式会社イクシーズラボの会社情報

会社名株式会社イクシーズラボ
所在地東京都江東区有明3-7-26有明フロンティアビルA棟
代表取締役社長菊池 淳
公式サイトURLhttps://www.exiis-lab.com/

最後に

今回は、「CAIWA Service Viii」を提供している株式会社イクシーズラボ様のインタビュー記事を紹介しました。

約20年の歴史があるからこそ実現した、圧倒的な性能の高さが頼もしいですね。

今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからCAIWA Service Viiiの公式サイトをチェックしてみてください。

CAIWA Service Viiiの公式サイトはこちら⇒

公式サイトでは、チャットボットの「ゆうい」が、CAIWA Serviceを案内してくれます。

イクシーズラボ様が目指す「もてなし」の心が感じられる、精度の高いやりとりが体験できますよ。

株式会社イクシーズラボ様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!

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