最新の求人情報がマッピングされてエリアごとの時給相場が簡単に分かる「HRogマップ」とは？【株式会社フロッグ様】

今回HR Techガイドでインタビューをさせていただいたのは、エリアごとの時給相場が視覚的に分かる「HRogマップ」を運営している株式会社フロッグ様です。

最新の求人情報がgoogleマップ上に反映されるサービスで、企業名や時給はもちろん、仕事内容などの詳細な情報も確認できます。

時給相場を把握して戦略的な採用を行いたい企業の方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。

エリアごとの時給相場が簡単に分かる「HRogマップ」の公式サイトはこちら⇒

株式会社フロッグ様へのインタビュー内容を紹介します

それでは早速、「株式会社フロッグ様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。

Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、HRogマップの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか？」

HRogマップは、エリア×時給分析で採用効率をあげる「人材業界・採用担当者向けの求人データ分析ツール」です。

最新の求人情報を地図上にマッピングすることで、視覚的にエリアごとの時給相場を把握することができます。

アルバイトの採用担当者や、アルバイト求人広告の営業担当者の方の、「特定の職種やエリアの最適な時給が知りたい」「データに裏付けされた時給設定を行いたい」と言った課題解決のサポートを行います。

Q2.「次にHRogマップをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか？」

弊社独自のサービスである、求人情報の調査・分析ができる人材業界向けサービス「HRogチャート」のお客様満足度アンケートで、「もっと見やすくしてほしい」という要望を頂いたことがきっかけです。

弊社の強みでもある、求人データ内の「住所」項目の精度の高さに目を付けたサービスが、このHRogマップです。

店舗の周辺エリアの時給の相場や、競合の時給データが視覚的に分かりやすくなったことで、データを根拠とした採用活動に活かせるようになったという声を多く頂いております。

Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、HRogマップの強み・優位性を教えてください。」

地図上にプロットされる求人データの「企業名」や「住所」項目の精度が高いことが強みです。

弊社が毎週取得している求人データは、取得後に機械的にデータを整えた後、最終チェックとして目視検査を行い、毎週整備しています。

また、安定したデータ取得を行うため、データの取得や整備に特化したチームを社内に発足し、HRogマップへのデータ反映を毎週欠かすことなく行っています。

さらに、弊社独自の職種分類を用いることで、複数メディアを横断した検索を可能にしました。

• 例：新宿駅の半径500m以内で募集している、飲食関連のアルバイト求人の時給相場を知りたい

Q4.「時給相場がマップで分かるのは便利ですよね。どのように時給相場を算出しているんですか？可能な範囲で教えてください。」

長年培ってきた独自のクローリング・データマイニングにより、最新のアルバイト領域の求人データを収集し、Googleマップ上にマッピングしています。

取得した求人データ内の時給データを用いて、「頻出給与価格帯」「最低額」「最高額」「平均値」を機械的に計算し表示しています。

Q5.「最新情報が常に反映されていますか？また平均時給以外にも分かる情報があれば教えてください。」

はい、毎週データ更新が行われます。

現在は毎週木曜日を目途に、前週取得したデータが自動で反映される仕組みです。

平均時給以外には、職種や電話番号、仕事内容などの求人詳細もご覧いただけます。

実際の求人の掲載URLも記載してあるため、詳細を確認したい場合は掲載ページを見ることも可能です。

Q6.「文字や表ではなく地図で把握できるメリットは大きいですよね。誰でも直感的に使えますか？」

はい、実際にHRogマップをご利用いただいている企業様は、アカウント発行初日から使いこなしておられる方が多いです。

分かりやすさにこだわり、検索画面をシンプルにしたため、「視覚的にすぐ分かるので使いやすい」といった声を多く頂いております。

またエリア調査や分析の結果として、社内向けの提案資料や上司への報告資料でHRogマップ検索画面のスクリーンショットをご活用して頂くことも多いようです。

Q7.「料金はどのようにかかるのでしょうか？料金体系について教えてください。」

毎月のご利用で費用が発生する月額制です。

その他の詳しい料金や規定については、お気軽にお問い合わせください。

Q8.「新規出店のお店や派遣会社など、いろいろな使い方があると思います。具体的にどのような活用事例がありますか？」

最も多いケースが、「新規出店の時に時給相場を調べたい」というパターンです。

アルバイト採用担当者からすると、応募が十分に集まり、かつ競合他社に劣らない時給の設定が必要になりますが、店舗運営に無理のない範囲での調整が求められるため、そのエリアにとって最適な時給帯を探る必要が発生します。

また、全国的に店舗や拠点を展開する企業は、エリアごとに適切な時給相場を知るために、企業名や職種で細かく割り出し、競合の動きを適宜ベンチマークしているそうです。

たとえば、 「渋谷駅から●●km圏内」と具体的に検索することもできます。 

通常、求人メディア上だとエリア名で分類されることが多く、同じエリアでも少し離れれば全く時給帯が異なるといった事象も起こるため、指定距離内での検索が重宝されています。

Q9.「HRogマップとしての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」

HRogマップを使うことで、アルバイト採用担当者が収集する情報の精度が向上し、時給相場に関する知識も定着することで、データに裏付けされた時給設定や求人票作成に役立っていくと考えます。

また、アルバイト求人広告の営業担当者は、自社以外の求人情報を含む網羅的なデータ分析が可能になるため、クライアントへの提案、さらには自社内の営業戦略の見直しにも活用できます。

Q10.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします！」

最後までお読みいただき、ありがとうございます！

フロッグは、人材業界・人事の皆様の理解者として、40億件超の求人ビッグデータを軸にしたセールス＆マーケティング推進支援を行っています。

もし当社及び当社サービスへご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にご連絡ください！

株式会社フロッグの会社情報

最後に

今回は、「HRogマップ」を提供している株式会社フロッグ様のインタビュー記事を紹介しました。

大幅な業務効率化はもちろん、膨大なデータとノウハウがあってこその安心感も得られる、頼もしいサービスですね。

「HRogマップ」は、これからも多くの企業に戦略的な採用をもたらしてくれることでしょう。

今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからHRogマップの公式サイトをチェックしてみてください。

HRogマップの公式サイトはこちら⇒

株式会社フロッグ様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました！