「退職代行で辞めることはありえないのだろうか?」

「退職代行を使ったら、周りから迷惑に思われないか不安」

こういったお悩みを抱えてはいませんか。

近年、若い世代を中心に、退職代行を使って会社を辞めるケースが増えています。

しかしながら、退職代行についての否定的な意見も見受けられ、退職代行に対するまわりからの印象を気にしている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、退職代行を利用することはありえないことなのか?について解説します。

本記事を読むことで、退職代行に対する肯定派・否定派の意見を知るだけでなく、退職代行がありえないと思われないための解決策を知ることができますので、ぜひ参考にしてください。

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関連記事⇨退職代行おすすめランキングTOP10を人事のプロが比較!選び方の7つのポイントも解説!

目次
  1. 退職代行で会社を辞めるのはありえない?
    1. 退職代行はありえないサービスではない理由1.退職代行のサービス自体に違法性はない
    2. 退職代行はありえないサービスではない理由2.自分ひとりでは解決できない問題もある
    3. 退職代行はありえないサービスではない理由3.労働者には辞める権利がある
    4. 退職代行はありえないサービスではない理由4.労働環境・人間関係が悪く、継続できる環境じゃない
    5. 退職代行はありえないサービスではない理由5.自分の心や身体の方が仕事より大切
  2. 退職代行に対する肯定的な意見
    1. 退職代行に対する肯定的な意見1.いますぐにストレスから解放される
    2. 退職代行に対する肯定的な意見2.上司と話し合う煩わしさを回避できる
    3. 退職代行に対する肯定的な意見3.バックレないだけマシ
  3. 退職代行がありえないと言われている否定的な意見
    1. 退職代行がありえないと言われている否定的な意見1.自分の口で伝えないのは無責任
    2. 退職代行がありえないと言われている否定的な意見2.引き継ぎをせずに辞めると会社に迷惑がかかる
    3. 退職代行がありえないと言われている否定的な意見3.新しいサービスへの拒否感
  4. 退職代行を使うなんてありえない?後悔するって本当?
  5. 退職代行がありえないと思われてしまう理由と解決策を紹介
    1. 退職代行がありえないと思われないための解決策1.できる限りの引き継ぎを行う
    2. 退職代行がありえないと思われないための解決策2.会社からの貸出品はしっかりと返却する
  6. 退職代行に関するよくある質問
    1. 新入社員でも退職代行を利用できますか?
    2. 寮や社宅に住んでいても退職代行は利用できますか?
    3. 後払いや分割払いのある退職代行はありますか?
  7. まとめ

退職代行で会社を辞めるのはありえない?

結論からお伝えすると、退職代行を使うこと自体は、ありえない行為ではありません。

退職代行を利用することで「辞めたくても辞められない」といった状態から、スムーズな退職を目指すことができます。

以下、退職代行はありえないサービスではない理由

  • 退職代行のサービス自体に違法性はない
  • 自分ひとりでは解決できない問題もある
  • 労働者には辞める権利がある
  • 労働環境・人間関係が悪く、継続できる環境じゃない
  • 自分の心や身体の方が仕事より大切

ついて解説します。

退職代行はありえないサービスではない理由1.退職代行のサービス自体に違法性はない

退職代行とは、第三者である退職代行業者が間に入り、依頼者に代わって会社へ退職の意思を伝えるサービスです。

基本的には、本人の代わりに退職の通知を行うだけですから、その行為自体に違法性はありません。

しかし、「会社が退職に応じてくれない」「有給消化など退職に関する交渉もしたい」といった場合、対応を行えるのは弁護士資格を持つ者のみと定められています。

したがって、もし会社との交渉が必要な場合は、弁護士もしくは労働組合が運営する退職代行へ依頼すれば問題ありません。

退職代行はありえないサービスではない理由2.自分ひとりでは解決できない問題もある

本来であれば、労働者本人が退職を申し出れば、退職代行を利用せずとも会社を辞めることができます。

しかし、「退職を受け付けてくれない」「上司が怖くて申し出にくい」「強い引き留めに遭っている」といったような場合、本人の力だけでそれらの問題を解決することは困難です。

退職したくても退職できないような状況であれば、第三者である退職代行業者を間に挟むことで、スムーズな退職を実現させることができます。

退職代行はありえないサービスではない理由3.労働者には辞める権利がある

労働者には退職の自由・権利が認められているため、本人の意思によって退職できます。

雇用主には労働者の意思に反して就労を強いることはできません。

民法第627条には以下の通り記されています。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。(引用元:民法 第六百二十七条

退職は法律でも認められている労働者の権利ですので、退職において後ろめたさを感じる必要はありません。

また、退職代行の利用についても、退職を伝える方法が退職代行というだけですので悪いことではありません。

退職代行はありえないサービスではない理由4.労働環境・人間関係が悪く、継続できる環境じゃない

近年、ブラック企業や労働基準法に反した企業が増えています。

少なくない数の人たちが、残業代未払いの状態で残業を繰り返していたり、上司から不本意な要求を強いられたりしながら働いています。

労働者一人の力で労働環境を変えることは難しいので、劣悪な環境から離れるために退職は選択肢の一つと言えます。

退職代行はありえないサービスではない理由5.自分の心や身体の方が仕事より大切

労働環境、ないし人間関係の悪い職場で働いていると、心身ともに不調をきたす可能性が高いです。

自分の心や身体を守るためにも、劣悪な労働環境の会社から離れることが好ましいと言えるでしょう。

ストレスを感じながら無理して働き、心身に不調をきたして通院されている方も少なくないです。

退職代行に対する肯定的な意見

次に退職代行に対する3つの賛成意見

  • いますぐにストレスから解放される
  • 上司と話し合う煩わしさを回避できる
  • バックレないだけマシ

について、それぞれ解説していきます。

退職代行に対する肯定的な意見1.いますぐにストレスから解放される

長時間労働や上司からのパワハラなど「職場環境におけるストレス」が原因で、退職代行を利用するケースが少なくありません。

劣悪な労働環境に身を置き、消耗する毎日を過ごすことは、心身ともに大変なストレスとなります。

また、体調を大きく崩してからでは、取り返しのつかないことにもなりかねません。

「いますぐにでもストレスから解放されるなら退職代行を使うべき」といった意見が出るのも納得できますね。

退職代行に対する肯定的な意見2.上司と話し合う煩わしさを回避できる

日頃から高圧的な態度、コミュニケーションが十分でない上司に対して、退職の意思はとても伝えにくいものです。

また、勇気を出して退職を申し出たものの引き留めに遭ってしまった場合、「退職時期についてこれ以上話し合うのは面倒」と感じる方も少なくないでしょう。

このように、「上司と話し合う煩わしさを回避できるのなら、退職代行を利用する価値はある」といった肯定的な意見があります。

退職代行に対する肯定的な意見3.バックレないだけマシ

「バックレて辞めるぐらいなら、退職代行を使って辞めたほうが迷惑をかけない」といった意見です。

急に音信不通となり会社に来なくなると、業務に必要な引き継ぎはもちろん、勝手に私物を処理することもできないため、会社に大きな迷惑がかかります。

本人から直接の申し出ではないにしろ、退職代行を使って結果的に退職の手続きをするのだから、バックレないだけマシだろうと肯定的に捉えることもできます。

退職代行がありえないと言われている否定的な意見

続いて退職代行に対する3つの反対意見

  • 自分の口で伝えないのは無責任
  • 引き継ぎをせずに辞めると会社に迷惑がかかる
  • 新しいサービスへの拒否感

について、それぞれ解説していきます。

退職代行がありえないと言われている否定的な意見1.自分の口で伝えないのは無責任

「自分の口から伝えないのは無責任だ」といった意見があります。

原則として、退職というものは本人から上司へ直接申告をするものです。

そのため、退職の手続きを第三者に頼るなんて社会人としてのモラルに欠けている、といった否定的な意見が出るのも不思議ではありません。

退職代行がありえないと言われている否定的な意見2.引き継ぎをせずに辞めると会社に迷惑がかかる

「引き継ぎをせずに辞められると会社や従業員に迷惑がかかる」といった意見です。

従業員が急に辞めた場合、通常の業務に加えて、ほかの従業員が抜けた穴をカバーすることになります。

また、会社の運営に支障がきたす可能性もあることから、引き継ぎをしてから辞めてほしいという意見は理解に難くないでしょう。

退職代行がありえないと言われている否定的な意見3.新しいサービスへの拒否感

「新しいサービスでよく分からないからなんとなく嫌だ」といった意見です。

退職代行はここ数年で世間的に注目されるようになったため、その内容をよく理解できていない方が少なくありません。

また、退職代行に限った話ではありませんが、新しい物事に対して拒否反応を示す方が世の中には一定数存在します。

特に年齢層が上がるにつれてその傾向は強く、「退職代行なんて認めない」と頑なに拒む意見も見受けられます。

退職代行を使うなんてありえない?後悔するって本当?

退職代行の利用は違法ではないですし、ありえないと言われてしまうようなサービスではありません。

退職代行サービスを初めて利用する場合は、「後悔するのではないか」と不安になることもあるでしょう。

実際に利用した方の大半は後悔していないといった意見であり、「もっと早く利用して辞めればよかった」と感じている方が多いようです。

中には、退職代行を利用してあまりにもスムーズに退職できたが故に、「こんなに簡単に退職できるなら、お金をかけずに自分で退職すればよかった」と感じてしまうこともあるようですね。

基本的には、自分で退職を伝えられないと判断して退職代行を利用しているので、後悔するケースは稀と言えます。

退職代行がありえないと思われてしまう理由と解決策を紹介

退職代行を利用するにしても、上司や同僚からの心証はできるだけ損ないたくないと考えるのは自然なことです。

そこで、前述した退職代行に対する否定派の意見を元に、退職代行がありえないと思われないための解決策を紹介します。

退職代行がありえないと思われないための解決策1.できる限りの引き継ぎを行う

できる限りの引き継ぎを行なってから会社を辞めましょう。

あなたが退職代行を使って辞めたからといって、会社の運営が止まることはありません。

しかし、引き継ぎを行わずに辞めてしまうと、その分ほかの誰かがカバーせざるを得ないことは確実です。

事前に引き継ぎが必要な事項をファイルにまとめてデスクに入れておく、もしくは郵送で対応するなど、できる限りの引き継ぎを行い、会社側へ誠意を示しましょう。

退職代行がありえないと思われないための解決策2.会社からの貸出品はしっかりと返却する

会社からの貸与品・備品はすべて返却しましょう。

会社の備品をきちんと返さずに辞めてしまうと、会社や従業員から「退職代行を使って身辺整理もせず、だらしなく辞めていった」と心証が悪くなる可能性があります。

また、窃盗罪や業務上横領罪に該当する可能性もあり、のちのち会社に迷惑をかけてしまうことになりかねません。

退職時期を見計らって事前に少しずつ返却していくのもいいですし、退職代行サービスを利用しながらまとめて郵送しても構わないでしょう。

退職代行に関するよくある質問

退職代行に関するよくある質問

  • 新入社員でも退職代行を利用して良いですか?
  • 寮や社宅に住んでいても退職代行は利用できますか?
  • 後払いや分割払いのある退職代行はありますか?

の3つについて紹介していきます。

Q

新入社員でも退職代行を利用できますか?

A

新入社員でも問題ありません。

退職代行は、雇用形態や勤続年数に関係なく利用できるので、安心してくださいね。

若ければ若いほど転職先の幅も広がるので、つらいと思ったら早めに退職することをおすすめします。

Q

寮や社宅に住んでいても退職代行は利用できますか?

A

寮や社宅に住んでいる方でも利用は可能です。

退去日の調整も退職代行業者が行ってくれるので、相談してみてください。

引越し先が決まっていない方は、その旨もきちんと伝えて退去日の調整をしてもらいましょう。

Q

後払いや分割払いのある退職代行はありますか?

A

後払い制度を設けている退職代行サービスはいくつかあります。

労働組合と提携している退職代行サービスで後払いができる「辞めるんです」も確実に退職できるのでおすすめです。

分割払い制度を設けている退職代行サービスは見かけませんが、分割払いにする方法はあります。

クレジットカードで全額支払いをして、その後クレジットカード会社に分割したい旨を伝えることで、実質分割払いになりますよ。

クレジットカード会社によっては分割払いの対応ができない場合もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

まとめ

この記事では、「退職代行を利用することはありえないことであるか」について紹介しました。

結論として、退職代行を利用すること自体はありえない行為ではありません。

退職代行サービスそのものに違法性はありませんし、あなたの代わりに代行業者が退職の手続きをスムーズに行ってくれることで、会社側にとってもメリットがあります。

しかし、「自分の口から伝えないのは無責任だ」といったような否定的な意見があることも留意しておくとよいでしょう。

退職代行を使って辞めるにしても、可能な限りの引き継ぎと身辺整理を行うことで、会社や従業員からの心証を損なわずに済みます。