今回HR Techガイドでインタビューをさせていただいたのは、日報管理システム「nanoty」を運営している株式会社サンロフト様です。

SNSのように気軽にフィードバックできるなど、多彩な機能で日報を続けられるようにサポートし、そこで入力されたデータを集計して業務を可視化することもできます。

日報に課題を抱えているすべての方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。

2,000社以上が使っている日報システム「nanoty」の公式サイトはこちら⇒

目次
  1. 株式会社サンロフト様へのインタビュー内容を紹介します
    1. Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、nanotyの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」
    2. Q2.「次にnanotyをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」
    3. Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、nanotyの強み・優位性を教えてください。」
    4. Q4.「ExcelやWordなどの日報と比べてどのような付加価値がありますか?」
    5. Q5.「従来の日報だけでは社員の負荷や実態は掴み切れないと思います。どのようにして詳細を把握できますか?」
    6. Q6.「すでに2,000社の実績があるとしています。どのような業界が多いでしょうか?または業界問わず導入されていますでしょうか?」
    7. Q7.「利用人数ごとのプラン販売で、1ユーザー500円からとしています。月額料金の他に導入費用やサポート費用はかかりますか?」
    8. Q8.「デジタルが苦手な社員でも直感的に使えますか?インターフェースにこだわりがあれば教えてください。」
    9. Q9.「株式会社サンロフトとしての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」
    10. Q10.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」
    11. 株式会社サンロフトの会社情報
  2. 最後に

株式会社サンロフト様へのインタビュー内容を紹介します

それでは早速、「株式会社サンロフト様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。

Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、nanotyの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」

nanotyは、毎日登録される社員の日報を通して、お互いの業務状況、1日の仕事の振り返りや気づきをシェアすることができるクラウド型日報システムです。

SNSのように、登録された日報にコメントしたり、「いいね!」や「がんばれ!」といったスタンプを送ったりと、気軽なフィードバックをはじめとし、日報を起点としてコミュニケーションをとることができます。

それに加えて、登録された日報から業務別・プロジェクト別の時間集計ができ、日報を通じて社内の課題を可視化することも可能です。

Q2.「次にnanotyをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」

今から15年程前に、もともと当社自身が社内風土の改善を目指していた中で、社内で利用するために開発されました。

お互いの日報を共有することで、より社員同士のコミュニケーションを活性化し、社内の風通しをよくするために生まれたシステムです。

Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、nanotyの強み・優位性を教えてください。」

nanotyの強みは、「集計ができる日報」としての要素と「社員が継続して入力できる日報」としての要素の2つが、両輪となって相乗効果を生み出す仕組みになっていることです。

ただ集計が取れる機能があるだけで、日々の入力が正しくなければ、集計結果も意味がありません。

nanotyは、社員同士のコミュニケーションが活性化されることでチーム力を高め、組織を成長させていく考え方が根底にあります。

それを支える多彩なフィードバック機能を有しており、それによって日報の書き手がモチベーション高く書き続けられるため、日報が「生きた情報」となり、集計結果が意味のあるものとなります。

また、テレワーク機能や収支管理機能、社員成長支援機能などのオプション機能を付加するなど、会社の成長に合わせてnanoty(システム)を成長させられることも強みです。

Q4.「ExcelやWordなどの日報と比べてどのような付加価値がありますか?」

日報の継続率の向上が付加価値となります。

ExcelやWordで日報を管理している企業様が抱える課題の多くが、「日報を確認する手間がかかること」です。

ExcelやWordなどの日報は社内サーバーに保管されたり、メールで共有されたりすることが多いですが、一人ひとりのファイルをその都度開いて確認することは大きな手間になります。

最悪の場合、その手間によって、日報を見ることすらなくなってしまう管理職の方も少なくありません。

nanotyではクラウド上に日報が保管されているため、インターネット環境さえあれば、ひとつの画面で全社員の日報を短時間で確認できて、社員一人ひとりへのフィードバックもしやすくなります。

これは、社員が「自分の日報を閲覧してもらえている」という安心感を持ち、さらにフィードバックによる承認欲求が満たされることで、継続して日報を書き続けることにつながる大事なポイントです。

Q5.「従来の日報だけでは社員の負荷や実態は掴み切れないと思います。どのようにして詳細を把握できますか?」

nanotyでは、社員別に、どの作業にどのくらいの時間がかかっているのかを可視化することができます。

同一作業でも人によっては向き不向きがあり、作業時間に差が生まれます。

そうした作業別の時間を分析していくことで、作業の振り分け方を改善し、適切な人員配置を行うことで負荷分散が可能です。

また、改善が必要な作業や業務に関しては、数値的根拠を基に正しく導いていくことができるようになります。

Q6.「すでに2,000社の実績があるとしています。どのような業界が多いでしょうか?または業界問わず導入されていますでしょうか?」

nanotyは業界問わず、様々な業種のお客様にご利用いただいております。

近年では新型コロナウイルスの影響もあり、新たにテレワークを本格導入される企業様からのお問い合わせも多いです。

Q7.「利用人数ごとのプラン販売で、1ユーザー500円からとしています。月額料金の他に導入費用やサポート費用はかかりますか?」

導入費用に関しては、社内向けの活用説明会の実施や、データ登録の代行作業などが必要なお客様は別途費用が発生いたします。

不要なお客様に関しては導入時の初期費用はかからず、月額のご利用費用のみです。

Q8.「デジタルが苦手な社員でも直感的に使えますか?インターフェースにこだわりがあれば教えてください。」

nanotyは様々な業種の様々な年齢層のユーザーの皆様にご利用いただいております。

日報の入力欄は、1日の振り返りや気づきを入力する「総括」と、業務ごとの対応時間を入力する「明細」の2種類だけというシンプルな画面となっているため、直感的にご利用いただけるようになっております。

Q9.「株式会社サンロフトとしての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」

まだまだアナログで日報を管理している企業様が全国各地に多くいらっしゃいます。

そうした企業様に対しては、いきなりDX化ということではなく、まずは日報のデジタルシフトをサポートしていきたいです。

そうした細やかな支援の積み重ねを通して、将来的には日報を通して社員が成長し、さらに会社の成長につながるサポートを全国の企業様にできればと考えております。

Q10.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」

日報と聞くと、「書かされている」「どうせ読まれないから書いても意味がない」など、社員からネガティブなイメージを持たれがちですが、1日の仕事を振り返り、リフレクション(内省)を行える場と捉えることで、日報は自分自身の成長につなげていくことができる機会になります。

「自分の成長のための日報活用」と考えると、社員一人ひとりの日報は、社員自身の、そして会社全体の財産であり、日報は可能性に溢れていると考えています。

nanotyはこれまでの日報の概念を取り払い、皆様にとって有益な、新しい日報の確立を目指しています。

既存の日報に課題を抱えられていましたら、お気軽にお問い合わせいただければうれしいです。

株式会社サンロフトの会社情報

会社名株式会社サンロフト
所在地静岡県焼津市柳新屋436-1
代表取締役社長松田 敏孝
公式サイトURLhttps://www.sunloft.co.jp/

最後に

今回は、「nanoty」を提供している株式会社サンロフト様のインタビュー記事を紹介しました。

「社員に日報を書き続けてもらう」という単純ながら難しい課題を、システムの力で丁寧に解決していく姿勢が印象的でした。

今後もDX化の第一歩や社員の成長のきっかけとして、多くの企業をサポートしてくれることでしょう。

今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからnanotyの公式サイトをチェックしてみてください。

nanotyの公式サイトはこちら⇒

株式会社サンロフト様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!

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